エピソード08
海境より
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あらすじ
海原で妖しきモノに妻を隠された男。 断ち切れぬ想いから、男は浜で妻を待ち続ける。二年半の歳月を経てなお、再会を信じて−−−。
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Urakata1113

Urakata1113

キャッチコピー 白き靄が海を覆い、言葉の棘が心を裂いた。 舟は別れ、想いは過去と後悔で揺れていた。 蟲が導く幻と儚き命の灯が、再び消えゆく。 残された者は、新たな日々へと、歩み出す。
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碧翠

碧翠

翌日、男の妻の骨が浜へ上がった。 わぁ、上等な着物だよ。 いいのか? いいさ、もう…持ち主は居ないんだ。 あぁ、綺麗だな。
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gcn

gcn

海のモヤ
川獺はん

川獺はん

【あらすじ】 海原で妖しきモノに妻を隠された男。断ち切れぬ想いから、男は浜で妻を待ち続ける。二年半の歳月を経てなお、再会を信じて—。(公式サイトより) なんだろなぁ。この手の話は自分には得意じゃないと思いなが観てた。男の感情、あの時に手放してたんではないか。とただ終わり方が良くなかったからそれが心残りだったんじゃないかと。きっと自分も死ぬかもしれないが嫁の船へとあの時泳いでいたのなら、結末は違ったんだろうな。と、心がざわざわした。
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むっちゃん

むっちゃん

蟲の時間の流れは… ひとのそれに比べて、速かったり 遅かったりするんだな… シロウは、ずっと… みちひに言ってしまったひどい言葉を 悔いていた… ずっと… お互い、許しあえて 別れれたのが救いか… あんたの故郷…早く見たい… みちひの言葉がしみる 靄のなか…… お前、今 丘は見えているか? これも、彼岸のひとつの有り様か…
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daiyuuki

daiyuuki

ギンコは、シロウという男と出会う。 どうやら奉公先の店を追い出され、親方の娘のみちひと駆け落ちした形になり、船頭に送ってもらう途中に海蛇のような怪異に出会いみちひが行方不明になったという。 「おい、丘は見えてるか?」のシーンは、ゾクっとした。 形は、どうあれみちひと再会出来て良かった。 帰る場所があることが、シロウの救いになったかもしれん。
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