蟲師の10の情報・感想・評価

エピソード10
硯に棲む白
拍手:7回
あらすじ
磨った者が次々と奇病に冒される不吉な硯。蟲の化石から作られたという硯の謎を解くべく職工を訪ねたギンコは、さらに数奇な背景を知る。
コメント7件
みひろ

みひろ

雲の描写が美しい 飛行機の中から見た、桃色でふかふかとした、夢のような雲海を思い出した。
Urakata1113

Urakata1113

キャッチコピー かつて刻んだ墨の静けさは、いまも胸の奥に滲んでいる。 己の手が生んだ硯に、命が囚われた。 それでも、忘れられなかった。 許されるためではなく、ただ、あの命に触れたかった。 静かな山の息吹の中、あたためた湯に、少しだけ、過去がほどけた気がした。
いいね!2件
碧翠

碧翠

こりゃ村中 屋根の修理代大事だな。 私に請求していいよ、一生かかっても返すから。 つってもアンタどうやって。 また硯を作りゃいい。直ぐに身を立てられる。 それは… じゃあ、1つ注文してもいいかね。何なら蟲入りでも構わねぇし。 未練タラタラだなぁ、お前。
いいね!4件
gcn

gcn

美しい硯 冷たい息
川獺はん

川獺はん

【あらすじ】 磨った者が次々と奇病に冒される不吉な硯。蟲の化石から作られたという硯の謎を解くべく職工を訪ねたギンコは、さらに数奇な背景を知る。(公式サイトより) ギンコをどうやって呼ぶのか知りたくなった。( ˘ω˘ )
むっちゃん

むっちゃん

たがねにしろ、化野センセにしろ… 自分の過ちを素直に認めているのが、清々しい… たいがい….、自分以外の誰かが悪いと 言い張るものだ… 本物の職人は、こうなのだろう。 「私に請求していいよ…、一生かかっても返すから…」 「じゃあ、一つ注文してもいいかね? なんなら、蟲入りでもかまわねぇし…」 「未練タラタラだなぁ、オマエ…」 降ってきた雹をボリボリやりながらの 3人の掛け合いと、立ち昇る入道雲に ほっこりする。 クモハミって蟲が 雪や霰を降らしてたんだなぁ
いいね!1件
daiyuuki

daiyuuki

化野先生が収集した異形のものが収納された蔵に、勝手に入った子が硯で墨を擦り、子供が奇病にかかった。その硯は、墨を擦ることで蟲が再生するものらしい。 たがねの家業を絶やしたくない想いが、触れてはならないものに触れてしまった。 曰く付きのものには、人がみだりに触れてはならない。 空に向かって登っていく雲は、不思議で綺麗だった。
いいね!18件