このレビューはネタバレを含みます
自分達のいる日本と同じ文明で、ダンジョンゲートが現れる事になり、並行に、そのダンジョンに立ち向かえる人間が、覚醒し始め、ハンターと呼ばれる。
覚醒したハンターの能力値は変わらないというのが特徴なのだが、時折再覚醒するものがおり、そのハンターは未知数。
そして、主人公 水篠 旬が再覚醒者である。
旬は、人類史上最弱兵器と呼ばれており、Eランクダンジョンのモンスターでも、常に命のやり取りを強いられるほどの能力だったのだが、再覚醒した事で見えるようになったシステムに従う事で、自分のステータスが可視化され、更に上がる事のなかった能力値がゲームのようにレベルアップし、強くなれるようになった。
それからは、システムに従い、フィジカルを鍛え上げ、ダンジョンでも、まともに戦えるようになった旬の姿は、めっちゃカッコ良かったですね。
ただ、もちろんあまり好きでない所もあって、それが以下
1. ランク低い装備で、上級モンスターに立ち会えてる
2. 表皮が硬いからと、目を刺す描写が多く、それで敵を倒せたりする事
3. 無防備で、上級モンスターに立ち会えた事
の３つかな。
結構無茶苦茶な設定じゃない？って、どうしても思ってしまう。
けど、勿論いい点もあり、それが以下
1. 主人公の私服で戦う姿がカッコイイ
2. レベルアップするまでの行程がカッコいい
3. 主人公の成長が、楽しみではある
ですかね。
12話で、旬が、ネクロマンサーになり、悪い顔になったんだけども、今後が楽しみでもある。
