このレビューはネタバレを含みます
S1ほどの1話毎の面白さには欠ける。それにテーマが社会思想にほぼ集中してしまっていたのも個人的には残念。
ただ、シーズン全体として見れば十ニ分に面白い。ep.20以降で事態の全貌が掴めてくるあたりからジワジワ来る。
「猿とどう向き合うべきか問題」について考えたい人間は必見。
救済と復讐は同時に存在しうる。
まさか「手のひらを太陽に」を聴いて泣くときが来るとは思わなんだ。
“オレたちゃなー、おまえの才能に惹かれてここにいるのは確かだが、おまえの支えになれねぇほど依存しているわけでもねぇんだぞ。”
--バトー