シルク

薬屋のひとりごとのシルクのレビュー・感想・評価

薬屋のひとりごと(2023年製作のアニメ)
4.7

最初は作画に馴染めなかった。
NHK的な絵図で、人物と背景が浮いた感じで
ウーン惜しいなあと思いながら観始めたが

私の最近の教訓。
ストーリーが良ければ、絵図は慣れて来る!笑

後宮も花街も帝のご寵愛やら、身請け人やらで身分の差以外は何処も同じ。
その中で、身売りされた薬屋の猫猫が、毒味役からの、後宮内で起こる様々な問題を解決して行く。
一話完結ながらも本筋は続くと言う形は私の好みだ^_^
結構深刻なテーマ、妓女の哀しい宿命と言うものを主人公猫猫の視線を通して、あの淡々とした口調で知り得る事など
アニメでこう言う世界観を観るのは初めてだったので毎回引き寄せられた。
この内容だからあんな昭和的で少女漫画のような作画なのかなぁとも思ったりもした。

オープニングもエンディング、そしてシリーズ最終話のオープニングも良かったな。
猫猫の舞が幻想的だった。

猫猫の生い立ちとこれからの彼女の活躍とジン氏との関係も楽しみなところ。
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