大阪の通天閣近くにスパワールドっていう大規模銭湯施設があります。そこの岩盤浴がなかなか居心地が素晴らしい!でっかい地球儀があるほんのり暖かい休憩エリアでは豊富な漫画が読み放題…さて、何読もうかな。
そんなときにふと手に取ったのが「薬屋のひとりごと」でした。短い休憩時間ではたった2巻しか読めず、続きはNetflixで。
いや〜、猫猫、かわいいな。かっこいいと言うべきか。冒頭、あんな連れ去られ方したのに、飄々とメタ的に自分を見つめる目線と、置かれた場所で堂々と生きていく様にすっかりやられました。
小さい謎が中くらいの謎を構成していて、で、もっと大きな謎が控えている。構成も上手いです。どなたかがネット小説として書いたものが世に出て、漫画になってアニメになったと知りました。
時代は変わりゆくもの。そんな中でも創作の世界はきっと良い方向に変わっているんだと思う。だって誰かのこんな素晴らしい物語が、私みたいなアニメ音痴にも届くんだから!