このレビューはネタバレを含みます
なろう系異世界転生モノ。原作Webにて既読済み。漫画化も少々。
自動販売機オタクの主人公が事故で自販機の下敷きになり死亡。自販機に異世界転生。それも場所はダンジョン内の村から離れた場所。決まった言葉しか発せられず周りとうまくコミュニケーションがとれない。怪力のチート持ちのラッミスと出会いハッコンと名付けられ、バディを組み活躍するアニメ。
何話かまで、全年齢向けではないな…と少し引くものがありながら観た。でも、中盤から持ち直し。
なろう系はアニメには向かないと思ったけれど、この作品はそういえば、エピソードがこまめにあり、一話毎に終われる内容だったな…と気づく。
だから、第2期もあるのかな。
前期の中で今のところ一番動画がキレイ。
でも、自分のフェミコードに引っ掛かり、比較的低評価。
最終回、ハッコンAEDつけるの遅い…と思った。研修受けたことがあるけど、3分以内にしないと脳に影響が出ると聞いた。
あとリーダー、ボーッと見てたらダメよね。心臓マッサージをしてないと、と思わずツッコミ。
このアニメの世界には救急車ないし、一つしかなかったから仕方がないけど、AEDを外しちゃだめよね。
このアニメに関係ないけど…
若い女の子の胸をあらわにしなくても(うまく隠してたけど)出来るみたいよね。ネットで制服のスカートが見えている女の子らしき子が心肺蘇生を受けているのかわからないけど、画像があげられていて、一番気になったのが、周りで男たちが遠巻きにしてスマホを向けていたりしたところ。後ろ向きに並んでで壁をつくるとか、そういう何か手伝う気がないのであれば、そこから立ち去って欲しいと思った。救護してたのが、女性らしき後姿だった。それも一人…。マウストゥーマウスまでは感染の恐れがあるからしなくてもいいけど、救急車がくるまで心臓マッサージをして脳に血を送りつづけないとと。一人じゃ無理なのよね。最低でも3人。
横断歩道で高齢男性が倒れているのを救急車の音で気づき窓から見た時、血とかは見えなくて、本人も起きようと反応していたけど、救急隊員が周りから見えているのに気づいたのか、ブルーシートで隠していたのを思い出したのもあり。
配慮が必要と思う場面って日常、多々あるよね…。
『とんでもスキルで異世界転生メシ』のように企業とコラボはしないのね。
