リュウ・イノーとかテン・エンヤァとか名前が独特だなと思ってたら中国発のオリジナルアニメだったのね。
社畜女子イノーが事故死でゲームの世界に転生。
元々ゲームが生き甲斐だったのもあって、転生万歳てな感じで魔王討伐を目指す。
ベースはRPGでノリはコメディ。
NPCあるあるやバグを利用した技など、ゲーム好きだったから楽しめた。
コメディ強めな分、ストーリー運びが若干支離滅裂だったり、チャイナのアニメの尺により無駄にCパートが長くなったりと評価低いのも分かる。
でも最終回はそれこそマリオ的な横スクロールアクションに弾幕シューティング、格ゲーなどなど、色んなゲームジャンルてんこもりで笑った。
CGのクオリティも高いし、言われなきゃ中国のアニメと気付かない。
数年前まではホントに中華アニメはつまんなかったし、このアニメだってまだまだだけど、着実にレベルアップはしてる。
国産の異世界転生ものが乱雑に作られすぎてしょーもない作品も多い中、これは危機感。