戦国妖狐 千魔混沌編の2の情報・感想・評価

エピソード02
黒龍
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あらすじ
千夜と狂神との戦いにより、月湖の父が亡くなり、村は壊滅的な被害を被った。真介と千夜は、だれにも知らせずに村を去ろうとするが、月湖が同行を申し出る。やむを得ず月湖を加え、旅の途中で出会った謎の闇・なうと共に、京へ向かう一行。戦いで人の命を奪ったことに苦しむ千夜は、内なる千の闇たちの声を遮り「おれはもう戦わない」と決意する。だが、黒龍・ムドが天空より急襲、千夜に代わって戦った月湖が攫われてしまう…。
コメント4件
えりこ

えりこ

推しのEDいい…(*´꒳`*) 千夜とのギャップが最高だ。
gcn

gcn

目を見ればわかる
Misaco

Misaco

このコメントはネタバレを含みます

「今よ!なう!」は狙ってる?笑 真介ずいぶんやさぐれたしやっぱ肝心な時に頼りにならないのである……🥹 千夜は幼いのに、強大すぎる力の恐ろしさをよく分かってるし自制心も強くて偉い🙌 たま居た!?
きまぐれ熊

きまぐれ熊

このコメントはネタバレを含みます

OPが1分半でわかる戦国妖狐第二部としてのパーフェクトアンサー。見たかったとこぜんぶ描いてある。 特に言及したいのが開幕カット。コマ送りにしないと見えないけどこの瞬間からOPがスタートしてるだけで製作陣を信用できる。 とはいえ隠されているキャラが複数いるのと、YouTubeのノンクレジット版を見ると処理が違う箇所があるので進行に応じて加筆とか追加してもいいんすかね。 2話で旅のメンバーが揃い踏み。 迅火と千夜。千夜と月湖。月湖と真介。 1部メンバーの属性とイデオロギーをずらして配置することで、1部メンバーを含めた様々な対比が作られていて、それをそうとは感じさせない少年漫画展開でシンプルに見せていく。 ちなみに月湖は温泉のシーンを中心にカットされてる要素があって、 強くなりたいのに女で生まれてしまった事をコンプレックスに感じてるという要素をさりげなくカットされてます。 これ自体はご時世的に懸命な判断だと思うけど、この命題をどう克服していくかっていうのは月湖を主人公として見た時に面白い要素なんですよね。これを踏まえておくと2部の後半戦がグッと面白くなります。 守られるだけの都合のいいヒロインじゃなく自我を目的を持ったキャラなので月湖は千夜と並んで主人公と言っていいキャラなんですよ(実際アニメ公式サイトではちゃんと主人公と表記されてます)。 色が付いたことで瞳の対比を明示的にしてるのが特徴的。 真っ赤な千夜。翠の月湖。琥珀色のムド。 特にムドの目が人外感が強くて良かった。 この頃の水上漫画ってデザインとか色彩感が弱点だと思ってたので意識的に持ってくれるのすごい嬉しい。 アニオリ部分に関しては八本松剣鬼が1期でのカットされた事をメタ発言で茶化す力技で回収したのがいいですね。水上キャラがいかにも言いそう。お見事花田先生。