ゲーム及びアニメのキャッスルヴァニアは未履修だが、一見さん用には作ってある印象。でも、吸血鬼でドラゴンってなにそれみたいな設定がなかなか複雑ではある。
見所はとにかくアクションシーン。作画が素晴らしく、見たいアクションをしっかり見せてくれるのが好印象。
海外アニメは絵柄のクセ強い作品が多いが本作の絵柄はあまり抵抗感が無いように思うので、海外アニメ入門編。
戦闘シーンの声の演技も海外らしい特徴で、わざとらしくない発声。
日本のアニメでは仰々しい声(でや~!とか、おりゃ~とか)がほとんどであるが、
そういう「演技してまっせ」は非常に冷める。
本作のような自然な発声のほうが、戦闘の緊張感は出るので日本も本作を見習って欲しい。
1つ残念なのは1クールの話としては中途半端すぎるという点。
余談
本作は北米の制作会社パワーハウススタジオというところで、前作キャッスルヴァニア、髑髏島、予定されているトゥームレイダーなどのアニメも手掛けるネトフリお抱えの制作所のようだ。
リアル寄りの作品ならこの製作所に任せて良いと思える。