これは凄い!
「Ghost of Tsushima」同様に海外で日本の時代劇を題材にした面白い作品が作られてしまった!
しかも、かなり大人向けな作品でエログロな描写がしっかりある。
「ストレンヂア 無皇刃譚」のように主人公が日本人と白人のハーフの女性侍で、自身の父親である白人を探して殺そうとする復讐劇なっている。
1話1時間のボリュームでありながら、CGアニメーションで描かれるロケーションの多さや、登場キャラも主要キャラ以外のモブもしっかりと作られてるのが凄い。
そして、映像の演出にも常にこだわってる感じで、1話1話の個性が強く出てました。
殺陣シーンで良かったのは、1話で主人公のミズと泰源との対決の時に、ミズがどの様に切りに行くかいくつか脳内シュミレーションをし、勝つ可能性の型を見つける演出が素晴らしい。
全体的に物語の内容、展開的にドラマチックに作られて満足度は高く、S2にも期待したいですね。
ただ唯一残念な所は、いい加減そのイメージから脱却しませんか?と言いたくなるシーンがあって、ミズが修行をするモンタージュで布袋寅泰さんの「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」の曲が使われて、「キル・ビル」オマージュがダサい。