このレビューはネタバレを含みます
全体的にうまくのりきれなかったけれど、檸檬の話はすき。
檸檬のときのEDのカバー曲、映像が特にすきでなんども観てしまった。
7
檸檬じゃなかったらハッピーエンドの向こう側の景色は見れなかった。相手のしあわせを願う、自分じゃなくてもいい綾野が選んだひとと一緒でしあわせなら、相手のしあわせをこわしてまで手に入れようとしない檸檬をみていると絶対にしあわせになってほしいと願わずにはいられない。
綾野も千早も檸檬じゃなかったら泥沼とか修羅場とかになっていそう。それにしてもおもしろい視点。いつもならヒロインのすきなひとの周りをうろつく鬱陶しく不穏な存在なのに、この作品では主役で感情移入してしまう。どちらの経験もあるからわかるけれど、視点次第で見え方ってこんなにも変わってしまうんだ
