のぞみさんの映画レビュー・感想・評価

のぞみ

のぞみ

邦画をよく観ます。特に岩井俊二作品がすきです。

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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.9

どんなに時間を巻き戻しても変わらないものがあるように、今を生きることのたいせつさを学ぶ。

累 かさね(2018年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

外見がすべてではないと言うけれど、美しさは武器になる。口紅で入れ替わるごとにニナは、外見だけがすべてじゃないことに気づき成長していくが、累は醜い外見のせいで諦めてきたことを一気に手に入れられたことで中>>続きを読む

オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

蒼井優の演技は気持ちがいい。鳥の真似をして、くるくると変わる表情がかわいらしかった。人は変われるのか、変われないのか。壊すのか、壊されるのか。そんなことはわからないけれど、怒鳴りながら泣いたかと思えば>>続きを読む

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

2.8

だれしもが孤独や不安を抱えながら、それぞれの事情に揉まれてく。原作は読んでいないけれど、ことばの量が多く、本で読んでいたらちがうのかなと思ったり。東京という街で生きるにはがんばるしかないのだろうか。

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.7

百万円貯まると立ち去る。そこに生まれる人間ドラマがあたたかい。

東京喰種 トーキョーグール(2017年製作の映画)

3.3

予備知識がないとわからない部分もあったけれど、観終わる頃にはせつなさでいっぱいになっていた。

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

4.0

若者の不完全さが、リリイのエーテルに浄化される。生きることはむづかしい。人は飛べないから歩くしかないのかもしれない。

スイートリトルライズ(2010年製作の映画)

3.9

原作が好きで、実写も好きな作品。大人の恋は、あまいというより情熱的。だけど、愛になれば静かな波のように腕のなかで眠る。恋は足りないけど、愛はある。

花とアリス殺人事件(2015年製作の映画)

4.0

スクリーンで初めて観れた岩井俊二作品だったゆえに特別、記憶に残る。アニメーションの花とアリスもまたよかった。

花とアリス(2004年製作の映画)

4.3

岩井俊二監督に出会った作品。美しい映像、優美な音楽、3人の関係がかわいらしい。あたしのなかでウォーアイニーな作品。

空気人形(2009年製作の映画)

4.0

何度も観たくなる。空気人形の孤独さと人間の温かさのコントラストがすき。

さよなら歌舞伎町(2015年製作の映画)

3.6

それぞれが悩みを抱えて、もがいてる。それでよ光は差す。思い描く未来ではなかったとしても。

蛇にピアス(2008年製作の映画)

3.5

金原ひとみは好きな作家さん。蜷川幸雄監督が金原ひとみワールドを忠実に作り上げていた。吉高由里子の体当たりな演技、アマでしかなかった高良健吾のかわいさ。

渋谷(2009年製作の映画)

3.8

この時期の綾野くんの容姿がただただ好き。簡潔で観やすくてアングラな世界観に惹き込まれる。渋谷に憧れる若者、生きる理由を模索しながら、ダメな子はダメな子になろうと必死。若者の孤独が、わたしをさがしてと訴>>続きを読む

ピースオブケイク(2015年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

多部ちゃんがひたすらにかわいい。ダメな男のようです一途で、しのちゃんとすり寄るきょうちゃんのかわいさ、色んなことひっくるめて愛してよってのにきゅんとして、その人に出会って風が吹いたからこの恋は止められ>>続きを読む

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.2

180分って、どのくらいの長さなんだろうと身構えていたけど、すんなりと観てしまった。
「この世界はさ、本当は幸せだらけなんだよ」がストンとこころに落ちつく。便利になりすぎて不便になるこころ、真実が正し
>>続きを読む

小野寺の弟・小野寺の姉(2014年製作の映画)

3.3

終始、観ているだけで元気をもらう。母親のような姉と頼りないんだけど姉想いな弟。こんな温かい姉弟の形もあるんだな、愛というかつよい絆。いつかは、それぞれの道を歩むのだろうけど、それまでは二人でいてほしい>>続きを読む

Mommy/マミー(2014年製作の映画)

3.4

色んな問題を抱えながらも母と子がこの世界で生きるため模索して、衝突して、壊れても何度も再生させようとしてゆく姿に涙を流すばかり。幸せな未来を信じて選択する。苦しくても希望を捨てたら未来はないからと信じ>>続きを読む

ヒロイン失格(2015年製作の映画)

3.0

パワフルでイマドキな感じでげんきになるラブストーリー。王道なようで横道に逸反れたり、素直になれないから、ちぐはぐに。私を好きな人、私が好きな人、やっぱり自分の気持ちにうそつけない。

海を感じる時(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

大事にされなくても好きだから抱かれたい女を拒絶する男。歳を重ね、環境が変わり、ふたりの関係も変化する。男は、女を大切に想うようになり抱くのにも愛がある一方で、女は過去に受けた男からの拒絶の傷が癒えず、>>続きを読む

百円の恋(2014年製作の映画)

3.2

安藤サクラの役者魂を感じられずにはいられなかった。何歳からでもスタートを切ろうと思えば、始まる道がだれにでもある。かっこわるくても、清々しく、たくましく。信念のような、感情の赴くままに、歩んでみてもい>>続きを読む

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

4.0

姉弟愛の尊さが眩しかった。どんなに地に堕ちたとしても、たくましく生きる姿が生々しかった。菅田将暉演じる弟は、本当にこの物語にとって光のよう明るくて、池脇千鶴の演技は相変わらず素敵だった。

ショート・ターム(2013年製作の映画)

3.2

精神病院の話。みんな、悲観的ではあるものの、どことなく光が差し込む。重いテーマではあるけれど、観るのがしんどくなるようなずっしりしたものではなく、そのこと自体の今をリアルに伝えていた。

たまこラブストーリー(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

初々しい恋のおはなし。初心を思い出すような、そんな感覚。告白されて、おもちをなんでももち蔵って言っちゃうのには、笑ってしまった。たまこ、わかりやすいなあって。そんなたまこを大好きなんだもち蔵って。甘い>>続きを読む

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

独特な撮り方、接写での撮影はより彼女たちをリアルに見せ、会話のないシーンも多く、感情をダイレクトに伝える。セックスシーンは芸術的で美しかった。どこにでもあるラブストーリー。惹かれあい、結ばれ、ほどける>>続きを読む

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

人工知能型OSの声(女性)に惹かれる男性の近未来を舞台にしたSFラブストーリー。二人が惹かれ合ってゆくシーンはしあわせに溢れていてキラキラしていた。いいことばかりがつづく恋愛はなく、些細なことで衝突し>>続きを読む

クロエ(2001年製作の映画)

3.2

うたかたの日々という原作を元に作られた作品。ムードインディゴを先に観ていたので、洋画版と邦画版の違いを堪能できた。撮影が岩井俊二作品を多く手掛けている篠田昇さん。彼が撮ると作品に華が咲く。淡くてきれい>>続きを読む

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

愛があれば乗り越えられると思っていた。だけど、現実はそんなに甘くなく、病がふたりを追い込む。献身的な看病をする妻、ふつうの家庭を築こうと努力する博士。すれ違う心、離れてく気持ち。互いにちがう方向へ歩ん>>続きを読む

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ふたりの惹かれ合う姿や心を通わせてく描写は、くすぐったくなるような愛らしさにきゅんとしながらも、病気というタイムリミットが刻々と迫る最中、なにげない日常はだれもが予測しているであろう結末とはちがう形で>>続きを読む

映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.8

始めからずっと苦しくてつらかった。それでも生々しい、人と人との結ばれかた、ほどかれかたに胸をえぐられるよう気持ちと同時にやさしい気持ちになる。人と人は、こうやって関わり合っていくんだ、いけるんだ。自分>>続きを読む

真白の恋(2015年製作の映画)

3.4

大切だから守りたい。やり方は、それぞれ。極端になったり、ぶつかりながらもつかめそう。本物の恋。共感し、考えさせられる。恋って、いいものだ。そして、朝陽はきれいだ。

君の名は。(2016年製作の映画)

3.0

時空を越えて、巡り会えるかな運命のひと。わすれたくなくてもわすれてしまったり、それでもどこかで覚えてるすきという想いは色褪せず。幸せになりなさい、は、きれいな言葉だ。新海監督の圧倒的な映像美なせかいに>>続きを読む

きみはいい子(2014年製作の映画)

4.0

一見は、ふつうの親子でも抱える闇があったり、その闇に気づいてほしかったり、ほしくなかったり。きみはいい子と抱きしめられる子どもは幸せで、親が子に与えるやさしさや愛情は、子どもに伝わる。子どもは世界を救>>続きを読む

ナラタージュ(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

夜から始まり、朝で終わる。この恋が長い歳月をかけて、想い出になろうとしていた。孤独な工藤にとって、葉山先生は光で、恋だった。葉山先生にとって、工藤は奥さんとの後悔を癒してくれる逃げ道であり、恋よりもも>>続きを読む

昼顔(2017年製作の映画)

3.8

まるで、運命かのように複雑に絡み合いながらも、惹かれあうふたり。蛍のひかりのように儚く、夏の暑さのようにじっとりと、キラキラと輝いた星空に、きらめく指輪を夢見ては叶わぬ想いをつのらせて、お腹の子をいと>>続きを読む

家族はつらいよ2(2017年製作の映画)

3.5

現代社会と家族の融合。家族だからこそ、喧嘩したり、照れくさかったり、たいせつだったり。クスッと笑えるシーンもあれば、じーんと泣いてしまうシーンもある。何気ない日々が、それぞれの家族が、離れていてもひと>>続きを読む

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