のぞみさんの映画レビュー・感想・評価

のぞみ

のぞみ

映画(144)
ドラマ(67)

ふきげんな過去(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

まどろみながらも、爆弾とか生きてたとかワニとか豆とかほんとうの母親とか妹の名前とか淡々とながれるように観ていたときに、突然の突き刺すっていうなんとも激しい親子喧嘩。ああ、ふたりは親子なんだなと思った。>>続きを読む

落下する夕方(1998年製作の映画)

3.4

むかしに読んだ本の内容はおぼえていないから新鮮な気持ちで観ていた。
江國香織らしい話、すきだなとはじまりから思った。
江國香織の世界観には、儚げでうつくしい女たちがよく似合う。

華子は、男たちの生命
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繕い裁つ人(2015年製作の映画)

3.5

久しぶりに観たくなり、再視聴。

静かな世界にミシンの音がガタガタと響くのが心地いい。
地域に密着した南洋裁店に持ち込まれる思い出を繕い断ち、未来へ、十年、二十年、そのひとに寄り添った服をつなげてゆく
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.0

せつないけれど、あたたかい。
血がつながっていなくても家族のような毛糸で結ばれている3人が、供養のために108個編んでる姿がいとおしい。
リンコと関わることで変化するトモ、とてもいい。
悲しいこともつ
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劇場版 SHIROBAKO(2020年製作の映画)

3.4

アニメ制作は、たくさんのひとが関わりつくるもの。修羅場を乗り越え、制作していた裏側を知ってから観るとより深くこころに染み込む。
制作したひとたちがいて、それを観るひとたちがいて一つの作品が出来上がる。
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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(ヒーロー)~(2018年製作の映画)

3.3

オールマイトの存在がかっこいい。
オールマイトとデクが協力して戦うところや3ーAのみんなも出てきてよかった。

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.0

青春は尖っていた。
ラストのふたりがバイクに乗っているシーンがよかった。

プール(2009年製作の映画)

3.3

何度でも観たくなる。
おいしいものを食べて、働いて、プールを眺め、ぽつりぽつりと語り合う。
のんびりライフを観ているだけで癒される。

食べる女(2018年製作の映画)

3.2

おいしいものを食べるしあわせ。
恋をしたり、セックスだけしたり、形式に囚われず、すきを貫く自由気ままライフ。
女たちの食べる姿は清々しく、すてきだった。

めがね(2007年製作の映画)

3.3

むかしに観たけどもう一度。
たそがれるのが得意なひとたちが集まる島で、たべて、寝て、のんびりと過ごす。
きれいな海辺で、氷をたべたくなる。
メルシー体操をして、たそがれたくなる。
人生の小休止のような
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日日是好日(2018年製作の映画)

3.2

人生は長く、山あり苦あり。
いろんな心情のなか、茶道が救ってくれたり、つらくなったり。
長くつづけることで人生のいろんな局面に寄り添う習い事は彼女の人生の習慣となる。
一人の女の子が女性へと成長してい
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きみの声をとどけたい(2017年製作の映画)

3.2

眠っているお母さんに、コトダマを届けたい。
そんな純粋な気持ちがつないでく、ラジオのちいさな電波が。
少女たちの想いが、街全体にも伝わってく。
アクアマリン、何気ない日常を話してくれる。
聴いてみたい
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十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

死にたいと集まったはずなのに
死なないと決断してしまうラスト。
死にたいという気持ちは、そんな簡単に生きたいに変わるのだろうかという疑問。
死のうとするのは大きな決断ではないのかと思うから。
死なない
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チワワちゃん(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ファッション雑誌から飛び出してきたようなオシャレ感、クラブにいるような音楽、身体に悪そうなお菓子色の色彩は物語の核心をつかませない。遊んで、セックスすることだけで回っているような世界観で、付き合ったり>>続きを読む

ラストレター(2020年製作の映画)

3.5

映像美に酔いしれて、岩井俊二ワールドの虜になる。映像にするとこうなるのかと再び原作を読みたくなった。

長い初恋は美しくて残酷で、止まらない時間を過去と現在の架け橋となりつなぐ手紙は小説のように美しい
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ホットギミック ガールミーツボーイ(2019年製作の映画)

4.0

一瞬で奪われてしまう、思考も感覚も。
全身でこの作品をすきだと悟ってしまう。
映像の美しさも、撮り方の複雑さもくらくらしながら夢中になる。
耳障りがよかったり、わるかったりする音楽はずっと聴いていたく
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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.3

むづかしいテーマである。
悩んでも悩んでも、答えなんてみつからない。
法律で定められてる定義では、ひとの感情までは裁けない。
生きていてほしいと願うのは当然のことだから、それぞれの答えと覚悟で向き合う
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白河夜船(2015年製作の映画)

3.5

原作がすきで何度も読んでいた、白河夜船。
吉本ばななの世界観を映像にするとこうなるのかと納得する。
質感の柔らかさ、静かで、小説を丁寧になぞるように進んでく。
まるでドキュメンタリーのような映画。
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ハチミツとクローバー(2006年製作の映画)

3.0

原作がすきすぎるゆえに、もうひとつのハチクロという感覚で観てしまうけれど、ハチクロの世界観はある。
もうひとつのハチクロは、オシャレで簡潔にまとめられている。
そして、蒼井優のかわいさに癒される。

劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(2018年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

詰め込みすぎて、うるっとするなと感動的なシーンさえも余韻に浸れぬまま大事故発生。実際の救命が忙しないのはわかっていても、映画ならもう少し落ちついてもいいのではと思ったり。最終的に頭に包丁刺さってことが>>続きを読む

詩季織々(2018年製作の映画)

3.5

30分ずつくらいの短編アニメーションで簡潔で観やすい。アニメーションも映像がやわらかくてきれいだった。料理は艶やかに、姉妹は温かく、友情は眩しく、それぞれの短編に込められた想いが伝わり観ていて癒された>>続きを読む

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.2

アニメーションがきれい。
かわいらしいペンギンたちとお姉さんとのふしぎな時間。
お姉さんをお嫁さんにすると決めている頼もしいアオヤマくん。
またペンギンたちと共にお姉さんを連れてきてくれるといいなと思
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家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2018年製作の映画)

2.9

夫婦は、半分こができる存在。
愛は伝えないと生活に溶けてしまうから、時には初心を思いだし、月がきれいですねの意味を知っていてね。

しあわせのパン(2011年製作の映画)

3.0

パンやおいしい料理が広大な自然にあふれた北海道という大地で人々のこころを癒す。

無理して笑わないでいいよ、と好きなひとに言われるうれしさ。
好きなひととする好きな暮らし。
春夏秋冬、どんなときも一緒
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

映像の質感が濃厚できれい、OPの疾走感、小松菜奈の透明感、ぱっとしない店長が似合う大泉洋。
アニメでも映画でも店長がすきです、あたしも。

アニメでも映画でもすきなシーンは変わらずに、図書館デートはほ
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妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ(2018年製作の映画)

3.4

このシリーズすきで、観ていると家族っていろいろとあるけど家族であり、あるからこその家族なんだなと思う。笑えて、泣ける、心あたたまる作品。

嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ミュージカルチックで重たいシーンも緩和される。いろいろとあった人生たけれど、その都度、全力で生きている様は激しくてエモーショナル。不良中学生が笑いながら撲殺するのが狂気的だった。

ママレード・ボーイ(2018年製作の映画)

3.0

吉沢亮のすきですきでたまらないっていう演技が観ているこっちまで照れてしまう。吉沢亮を中心に回っているような世界観であり、納得の演技力があり、恋人気分を味わえる。
少女漫画的展開ではあるものの撮りかたは
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愛なき森で叫べ(2019年製作の映画)

3.2

園子温ワールド全開で過去作と似ている描写もあるけれど、愛とセックスと痛みと狂気のぐちゃぐちゃした世界で叫んで狂って踊っていた。椎名桔平の胡散臭さも、満島真之介の猟奇的さもロミオのかわいさすきだった。>>続きを読む

冴えない彼女(ヒロイン)の育てかた Fine(フィーネ)(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

映画を観終えた瞬間から加藤を恵と呼んでしまうほどに倫也と一緒になって恋をしていた。えりりや詩羽先輩の後押しや覚悟はせつなくて、とてもあたたかい。なによりもいろんな表情の恵のかわいさ、すてきなメインヒロ>>続きを読む

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

3.0

あからさまのホラ話をついついしてしまう愉快なお父さん。
そんな父親にうんざりしていた息子も最後にはやさしいファンタジーを父親のためにつくる。
死んだあとも愉快な話は残る、それがホラ話かなんてどうでもよ
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.3

付き合うことはできても将来を築くには障壁が多すぎる。母や親友に恵まれていたウジンだけど恋するのはむづかしい。
どんなに愛していても別人を毎日愛せるかなんてわからない。

愛だけでは、むづかしい。
けれ
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マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ(2015年製作の映画)

3.0

収まるところに勝手に収まる。
不倫したり復縁したり、あっちへこっちへ。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.4

ロバート・デ・ニーロがいい、とても。
こんな風にすべてがうまくいくストーリーもたまには観ないと。
ハッピーエンドはげんきになる。

あした世界が終わるとしても(2019年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

人柱に心はいらない。裏に潜み指示する者の言う通りにしていればいい。
命のリンクを使って平和な日本をこわすという理不尽な無敵さ。
リアリティーのある街並み、バトルシーンの迫力よかった。

PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.2「First Guardian」(2019年製作の映画)

3.5

残酷な作戦が招いた悲劇。つらいけれど、生きている面々を見られるのもうれしかった。

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