ある魔女が死ぬまでの6の情報・感想・評価

結局は詐欺みたいなやり方で涙集めてたからこそ得た二つ名だよね？それで良いのか、なんか矛盾を感じる。2点

ズベリー嫌なやつになったな。。 まあしっかり軌道修正して２つ名ももらえて良かった。

いい気になってハメを外すメグ。多少荒っぽくても、エンディング曲が整えてくれるな。そんな時もあるさ、って。

心に響くとても良い回だった。 表面的な作業になってしまい師匠に嗜められたメグの嬉し涙集めだが、受け取る側にはちゃんと伝わっていた。 優しさとは何か、考えさせられた。

ここまでの「感動前提の話」を逆手にとった、非常に繊細で説得力のある名作回だった。 嬉し涙を集めることに馴れ始め、いかに効率的に涙を稼ぐかを考えて打算的な人助けをするようになってきたズベリー。自分が打算的に投げた励ましの言葉が自身の心に響き、自身のなにげなく操ってきた言葉の力と重さに気付く。でも同じく自分が打算的に行ってきた善行は多くの人に確かに感謝され、ズベリーは人々に二つ名で呼ばれるようになっていく…。 特に話としては大きなことは何も起こってないかもしれないけど、この脚本最高じゃない？この6話は感動ポルノの一歩先を行っていて、非常に説得力がある話だった。