GAMERA -Rebirth- 新編集版の2の情報・感想・評価

エピソード02
東京上空
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あらすじ
新宿を襲った飛行型生物ギャオスの群れは、戦闘機を次々と撃墜、ボコたちのいる町にも飛来する。ギャオスに追い詰められ危機一髪のボコたちだが、そこに新たに巨大なカメの怪獣が現れ、子どもたちを守るかのようにギャオスと戦い始める。
コメント4件
slow

slow

やっぱり何度見ても人間パートが見苦しいな… ガメラパートは音楽かっちょいいので見れるのだが。 パシリム風よね
ぉゅ

ぉゅ

ガメラ登場とギャオスとのバトルシーン溜まらん!
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夏藤涼太

夏藤涼太

このNHKの新編集版ではNetflix版の1話を1・2話に分割しているようなので、2話まとめての感想です。 当初は、映像に加えて世界観の突飛さに「これはどういうことか」と思ったのだが…1989年が舞台だと分かって、一気に高評価となった。 まず何よりも、少子化及びオタクの高齢化に伴い、特撮は今や基本的に大人をターゲットに作られているものばかりの中で、しっかりとジュヴナイルをやっているのが素晴らしい。 そしてジュヴナイルをやるならば、やはりゴジラよりもガメラの方がぴったりだというのは完璧な判断だろう。 だがこのいかにもな「懐かしいジュヴナイル感」は、やはり令和では舞台にしては難しい。 そこで、1989年という昭和と平成の境目を持ってきたのはベストな判断で、また当時の横田基地の子供たちのやり取りなんかも、やはり今じゃ、実写でそのまま描くことは困難を伴うだろうし…アニメにしたのはやはり良い判断だと思う。 だって、やっぱり普通に考えたら、日本に怪獣が現れたら米軍機が出動するわけで。 でもそれは、これまでの怪獣映画ではやはりできなかった。 『ゴジラ-1.0』なんて、自衛隊も存在しないのに米軍は一切登場しなかった。 その点で、『GAMERA Rebirth』は日本の怪獣作品の画期だと言えるだろう。 ただやはり唯一もったいないのは作画――特に人物作画である。 怪獣の造形はいい感じだし、特にガメラに関してはほぼ完璧なのだが… 一昔前のフル3DCGアニメぽさがあるというか…Netflix限定で、しかも瀬下寛之監督ということで、ハードルが上がっていたというのもあるが。 なお瀬下寛之監督だが、制作はENGIが筆頭。 ポリゴンピクチュアズで制作されてたら、また変わっていたのだろうか…?いや予算感が問題なら、KADOKAWA次第か…。 ガメラは新作映画もやるようだが、こちらはどうなるのだろうか…? ともかくも、ガメラの魅力が存分に現れた「ジュブナイル怪獣映画」としての掴みはバッチリだったので、アニメの続きには期待したい。
マッサン

マッサン

カクカク動く作画が苦手なので1.3倍速で鑑賞
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