このレビューはネタバレを含みます
任侠ガンダム、みたいな感じだった。
ラフタの死に方に衝撃を受けて、
オルガの死に方に衝撃を受けて、
ガンダムなんだから戦場でモビルスーツの中で死にましょうよ、というくらい呆気にとられてしまった。
三日月も昭弘も圧倒的な敵戦力の前になすすべがなく、ダーインスレイヴが強すぎて。
大体ガンダムで設定されていたラスボス的なMSが不在というか、バエルがラスボスになるのかな、と思ったらそうでもなく、むしろマクギリスのかませキャラっぷりにも開いた口が塞がらなかった。
ダーインスレイヴは、これまでのコロニーレーザー的な存在なんだろうなと解釈したが、やはり実体剣と実弾だけの機体戦だと、どうもガンダムの魅力も半減してみえた。
ビーム兵器あってのガンダム、サイコミュあってのガンダムと思う。
といいつつも3.6をつけたのは、ラフタショックと昭弘のかっこよさ、名瀬さんの男らしさと、50話通してみた時の一期の貯金、ということにしたい。
二期だけなら2.2くらい。