💠favorite line💠
"不愉快です"
🎞️catch phrase🎞️
『先輩は、どこにも行ったりしませんよね。』
🎞️story&information🎞️
半妖の少年、神原秋人はある日の放課後、屋上から今にも飛び降りそうな少女と出会う。
彼女の名前は栗山未来。
異界士の中でも特異な呪われた血を持つ一族の最後の生き残りだった。
変わらない部室。
変わらない日常。
変わらない世界。
そんな毎日を過ごすはずだった。
だが、一人生き残った少女と半妖の少年が出会ったとき、世界が一変する――。
監督は石立太一。
「京都アニメーション大賞」小説部門の受賞作品のアニメ化作品。
第0話の「東雲」は 2015年3月28日23:00~23:30にBS11にて放映されたストーリー。
原作とは設定が異なっているらしい。
🎞️review🎞️✐✐✐✐✐✐
2013年に放送された青春バトルファンタジー作品。
全12話+1話。
妖夢と呼ばれる異形のものと、それを討伐する異界士たちが存在する世界を舞台に、
半妖の主人公と、ある目的を持って町へやってきた異界士のヒロインのボーイミーツガール的な出会いを描いた作品。
コミカルな日常描写とハードなバトルアクション。
京アニにしては珍しい作風に当時注目した人も多いはず。
緻密で美麗な作画は流石の京アニ。
圧倒的なビジュアルパワーは全くブレてない。
ストーリーは、
世間からの孤独感を共有した2人に襲い掛かる過酷な運命。
避けられない理不尽さは、止まることなく回転し続ける。
それは、どちらかが自らを犠牲にして片方を救う道しか選べないというものだった。
個人的に気に入っているのがOPとED。
特にEDの入り方は凄く綺麗で哀愁漂っている。
そしてOPに映る花は「つつじ」。
赤色の花言葉は"恋の喜び"。白色の花言葉は"初恋"。
視聴していて"なるほどな"となった。
第0話は本編の3年前の話。
名瀬博臣と名瀬美月と田舎で暮らしていた神原秋人との出会いを描いている。
名瀬泉と藤真弥勒が戦っていたけど、本編では初対面のような感じだったことから後付け設定のストーリーだと思われる。
とにかく
終始どこかで見た設定や人間構図が変に目立ってる上に
構成上凄く誤解を受けやすく、粗が見受けられる惜しい作品の印象だった。
新堂愛が周りから見える点やスケールが大きいのに1クールで収めようとするから登場人物が少なく、
違和感やご都合主義的な設定が多い。
主人公はザ・ラノベ原作の台詞回しだし、ヒロインの深堀もほぼ無い。
極め付けがラスト。
あの締めくくりは最悪だった。
何故?という疑問は映画で解消されるかと思ったけど、解消されない。
疑問だけが残る。
視聴者置いてけぼりという意見を見かけるけど、場面の飛び方をわざと分かりにくくしているだけで、
ストーリー自体は難しくないのでご安心を。
以下余談
Wikiにダークファンタジーと記載されているけど、断じてダークファンタジーでは無い。
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story:dアニメストア参考
information:Wiki参考