ゆう

映像研には手を出すな!のゆうのレビュー・感想・評価

映像研には手を出すな!(2020年製作のアニメ)
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大好きなアニメ。
アニメってこうやって作られるのね。監督が世界を構築してイメージを共有して、作画担当が人や物に動きを与えて、音響が映像に雰囲気と迫力を与えて、プロデューサーがそれぞれの作業をまとめて利益に変える。人が何かを追い求める姿好きなんだよな。浅草氏も金森氏も水崎氏も百目鬼も、みんな好きなことに夢中で、ちょっとバランス悪くて愛しい。
そして、やはり背景がはちゃめちゃに美しい。水の都芝浜の変わった街並み、プールに職員室がある校舎、地下の坦々麺屋、銭湯などなど名背景に溢れてる。浅草の頭の中が毎回可視化されるのも面白い。絵や色彩が好きな人は見てるだけでめちゃくちゃ楽しめるし、何度見ても多分発見がある。
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