ウルトラマンタロウの26の情報・感想・評価

タケオくんの成長エピソード。頭は良いタイプのクソガキ、嫌いじゃない。彼の言うように、｢ウルトラマンなんて野蛮だ｣という人はいたんだろうな。 冒頭の健一くん、めっちゃ良かったな。｢タロウのお面を見なければ、僕は卑怯者になっていた｣というセリフ、素晴らしいね... ムカデンダー、何故かずっとタロウ1話の怪獣だと思ってたんだよな。 この着ぐるみだけど人間を感じさせないフォルム、最高やね。スワローキックで首を切断されても全然平気そう。 それを逆手に取られて、ラジコンみたいな扱いされてるのが滑稽だね。 最終的に自分より体がデカい子にも、おかしいことをしてたらそれを指摘できる強さを得たタケオくん。喧嘩はどちらにしろ良くないとしても、そのメンタリティは大事。こういうストーリー、良いね。

正にこのストーリーこそが、ウルトラシリーズの真髄である。 江戸家猫八師匠が漢な親父を熱演！最高のエピソードだ！