『アソーカ』全8話を完走。全体としては満足のクオリティだったがケリのついていないことが多すぎて、シーズン2やってもらわな困るわこんなん。
ベイラン卿とそのパダワン、シン・ハティとの決着もつかなかった。特にベイランはレイ・スティーヴンソンさんが今年の5月に急逝してしまったので今後シーズン2が作られるとしても配役どうするのか…？
第8話ラストの感動を味わうには映画版『クローン・ウォーズ』とTV版『クローン・ウォーズ』＋『反乱者たち』＝約200話を観るべしというとんでもなく敷居が高いシリーズで『マンダロリアン』の間口の広さとは対照的だ。もしかしたら『アソーカ』はコアなSWファン向けというポートフォリオなのかも？
ファンサービス要素も多かった。ホームワン、C-3PO、レイア（言及のみ）、そしてアナキン。"狭間の世界"でのアソーカと師の再会はこみ上げるものがあった。そしてアナキンが残したという"修行ホロ"は20個くらいあるらしいが今後のシーズンで徐々に明かされていくのだろうか？このあたりも気になる。
今回はパーギルでの銀河ワープというこれまでにない大きな飛躍が行われた。ラストバトルの舞台となる惑星ペリディアでのラストバトルは雰囲気といい色調といい闘い方といい『ELDEN RING』を強く想起させるものだった。マジでかなり影響受けてるんちゃうかな？
繰り返しになるがこのシーズンで完結とはとても思えない終わり方だったので高い確率でシーズン2が作られると思う。各エピソードに詰めが甘い部分は見受けられたがロザリオ・ドーソン演じるアソーカは本当に魅力的なので『マンダロリアン』に続く長期の人気シリーズとなってくれることを願うばかりだ。
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