コロナの影響で、話数を減らしてのシーズン。
そのためか、後半はやや駆け足になり、強引に持ってった感は否めない。
ただ、全体としては間延びもせず、シンプルな内容でとても見やすかった。
特に今回は、キムタク演じる島崎とそれを取り巻く各々の関係性が個性により良い味を出していた。
島崎と高梨の意固地な関係性。
島崎と息子、瞬のサバサバした関係性。
島崎と笠松先生の付かず離れず素直でない関係性。
元日の出警備保障との離れていても団結した関係性。
などなど。
キムタクは、もう昔のように何でもできる完璧な役より、少し人間性があって弱いところも強みに変えるような、年相応な役で良いと思う。
瞬に「ダッセー、親父」とか高梨に「かっこつけんな、おっさん」とか言われるキムタクなんて昔じゃありえないw
でも、それが良い。
内容的には、まだまだストーリーは出来そうなので、是非とも続編に期待したい。