このレビューはネタバレを含みます
この作品はソン・ジュンギ氏演じるヴィンチェンツォがホントひたすらカッコいい。カッコよすぎて、いくら見ていても飽きないくらいカッコいい。悪に対してとことん悪として対処していくやり方に、若干引きそうになりそうなくらい非情だけど、そこがまたいい！！だって正義をふりかざしてるわけじゃないんだから！
個人的にヒロイン、ホンチャヨンのことは、大好きになれなかった。決して嫌いじゃないけど、、だってお父さん生きてたときにあんなにウサンとしてバベルグループ擁護してたじゃん。。ってどうしても思ってしまう。彼女が改心？して強く頑張ってる姿にヴィンチェンツォも惹かれていくのはわからんではないけど、うーんだったので、ラブ要素が少なくて本当にちょうどよかった。恋に対してもとことんクールなヴィンチェンツォ最高！！！
全体的にとても面白い作品だったけど、やはりちょっと人が死にすぎなのが気になった。ハンソクの弟とかハン代表とかまで死ななくてもよかったなと。。あとホン弁護士とお母さんはショックだったな。。あと霊媒師のふりとかもちょっとやりすぎかなーとか。。なんというか、２０話は間延びしてる気がして１５話くらいにスッキリまとめてくれた方がよかったと思う。
あとクライマックスは、非情な仕返しはよくわかったけど、なんというか迫力的に欠けていた気がした。母が殺されたときに家に乗り込んでいったときのヴィンチェンツォのすさまじいほど無敵でカッコいいところをもっと見たかったなーなんて思った。ヴィンチェンツォはもちろん、事務長とアン君のキャラがとっっても好きだった！！
久々に心震えるほど、カッコいい～！！！と思う作品でした！
