げんげん

シグナル 長期未解決事件捜査班のげんげんのレビュー・感想・評価

2.5
韓国ドラマリメイク。オリジナルは未見。

韓国で大ヒットとのことだが、日本では視聴率平均7%の大爆死。あらすじが面白そうだったので見たが、視聴率悪いの凄い分かる。

まず、テンポが悪い。一話完結が理想だが、それは無理だとしてもせめて前後編みたいにするべき。1つの事件で複数回使い、その事件がどれもこれも胸糞悪い話なので一体いつ報われるのか?とフラストレーションが溜まって溜まって仕方ない。
1つの大きな事件がだんだんと解き明かされる『テセウスの船』や一話一話解決して最後に大きな事件を鮮やかに解決勝利する『アンナチュラル』のような感じでもなく非常に展開が中途半端である。

また、中途半端なアドバイスしかしない現在の三枝(坂口健太郎)と無鉄砲な過去の大山(北山一輝)のバディがかなりの無能で、事件を「鮮やかに」解決できない。
兎にも角にもイライラするのである。

「逮捕しても時効」
→「忠告しても死亡」
→「勝手に動いて誤認逮捕」
→「冤罪で死亡」
→「逮捕しても不起訴」
こんなん連続で見せられたら見る気なくすわw
当時も中盤で視聴率6%ぐらいになったらしく、納得。脱落してしまうのだろう。
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