/あらすじ/(日本テレビHP introductionより)
『人生』とは壮大な『コント(喜劇)』である!?
4月。土曜よる10時。
時計がその時を刻むと、このドラマは毎話、一本の『ショートコント』から幕を開ける。それはある売れないトリオによる、取り留めのないショートコント……。
20代後半誰もが指さす『大敗』のド渦中にいる男女5人。だがそれは煌めく未来への大いなる『前フリ』なのかもしれない⁉︎
さぁ笑って泣いて、俯いた『前フリ』回収する群像劇が始まる‼︎
(※以下各話感想)
最終話
人生にはきっと無駄なことの方が多いし労力かけても得られるものは少ないしやりがいや感動なんて程遠い仕事の方が多い。それでも、私はこのドラマから仕事を続ける上で大事な言葉を思い出させてもらった。
柔らかい感性の時期に出会えたものは生涯大切に出来る“何か”になる。その“何か”に出会えただけでも幸運だ。それが人生を支えてくれる、また頑張ろうと思わせてくれるから。
成功に向かって突っ走るよりも、現状維持、または下り坂を転げ落ちないようにどう上手く下っていくかが、この時代には大事なこと。成果や結果よりもその過程で何を得たか。それが目を見張るような成功ではなくても、そこからまだ続く人生をしっかり生きていく糧にできるか。それが大事なのだと教わった。
人生はコント。喜劇は続く。これからも。
#9
いつからだろうね、人生を勝ち負けばかりで語るようになったのは。
春斗のお兄さんのように評価基準を他者におくっていう切り替えは良いと思う。少し生きやすくなるのかな。私も人生のどん底だと感じた時に開き直った瞬間があったけど、そういう発想の転換が起きた気がする。
自分を引き上げてくれるたった一本の糸、それに捕まってみよう、それが何かは人によって違うのだろうけど、それに出会えたら人は生きてみようと思えるもの。このドラマが誰かがそう思えるきっかけになれば良いなと思った。
#8
里穂子のように社会に傷付けられた傷を回復させてまたその社会へと出ていこうとする、その一歩に勇気づけられる人はきっと多い。生花の話、とても共感できた。何かを深く愛している人の心、それを大事にしてくれる会社ならきっと大丈夫。大丈夫だよ、(マクベス)部長。
#7
5人のことが愛おし過ぎる。
ときどき演技がナチュラル過ぎて台本が読んでみたくなる、どこまで意図されたものなのか、ある程度幅のあるセリフな気がして。まだ終わりが見えないのにロスに怯え始めてる。
#6
なんて贅沢、潤平のお姉さんは、木村文乃さんだったのね。
一歩踏み出すのが怖いのは自分が変わってしまうからなのか、世界が変わってしまうからなのか。
でも、潤平のやり続ける姿勢には感服する。諦めたらそこで試合終了だよね、変わらないことを選択し続けることも勇気だと思う。そして、それに真正面から応えてあげたなっちゃんとナイスアシストの春斗に拍手。あのサプライズにはほんと驚かされたし泣きながら笑った、私も。そして幸せな気持ちになった。真珠のイヤリング本当によく似合ってた、涙でよく見えなかったけど。
#5
深い。そして、切ない。
私はマクベスも中浜姉妹も解散してほしくない。
ほんと、人生ってすぐに結果の出ないことばかり。誰もが分かりやすい成功を掴みたいのにね。うまくいかない人の方が多いよ、そして他人の情けも余裕がないと受け取れないもの。とにかく、残り1ヶ月を私も見守りたい。
#4
瞬太の居場所としてのマクベスを奪わないで欲しい、そんな風に思い始めた。私も中浜姉くらいマクベスのファンになってしまったみたい。だからこそ真壁先生の言葉が重い。瞬太が聞かなくて良かった。
#3
本当の頑張り屋さんは自分を許すのにも時間がかかる。周りは信じて待ってあげること。必ず扉は開く。ノックをし続けること、心配してるよって伝え続けること。こんな優しい結末を全ての人に用意できないのが現実であっても、そう信じることが大事。
#2
なんだろう泣けてくる。思ってたよりずっと深いね。
芸人さんの相方との絆って夫婦や恋人とも違う、言葉にできない部分を多分に含んだ関係性なんだと思う。素直に全部話せないし、お前が一番だとか死んでも言いたくないし、そのクセ絶対切りたくない相手であり続けることは自分の中ではもう決定事項。そういうことをすごく上手にお話にしてる。芸人さんたちの感想も聞いてみたいな。
それにしてもなっちゃんが芳根ちゃんだったとは。女優陣も豪華すぎてほんとこれは歴史に残るドラマになりそうな予感。
#1
前半、このノリに私ついていけないかもとめっちゃ落ち込みそうになった。徐々に盛り返した感じ。博多まで来てくれてありがとう。太賀の涙に救われた。良かった…私にも届く内容で、なんとかついていけそうです。