なっこさんのドラマレビュー・感想・評価

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【推しの子】(2024年製作のドラマ)

3.2

闇が、深い…

おすすめの漫画をという話題で元同僚がかつて語ってくれたあらすじを聞いた時から、全く同じ感想。
とにかく物語がどうの展開がどうの、と言うよりも先に、アイドルとそのアイドルがいる芸能界の闇
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ユン・シャン伝 ~江湖 復讐の嵐~(2021年製作のドラマ)

3.1

知略に長けた主人公だが笑ってしまうくらいに弱い。必殺技もひたすら逃げるだけ。だから武闘派のヒロインに出会って惹かれる。そのふたりのバランスが良くてよい。

互いを補完し合う関係は理想的。

大まかに四
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君子盟(2023年製作のドラマ)

3.2

美形コンビによるブロマンスミステリー時代劇

人物相関図からも分かる通り、ほぼ美しい男性しか登場しない。そうなるとこれは…「成化十四年」と同じくBL原作か…とググってみると、やはり元ネタはそうらしいが
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美食無間(2023年製作のドラマ)

3.1

主役はおそらく台湾グルメ

グルメな熱血刑事の下に配属された新米大食い刑事。ひょんなことから謎の食通とメシ友になって、3人で食卓を囲むようになっていく。食事に仕事は持ち込まない主義の刑事。でも、実は謎
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虎に翼(2024年製作のドラマ)

3.4

さよーならまたいつか!

終わってしまってとても寂しいけれど、寅ちゃんと一緒に過ごせたこの半年は私の宝物。

法とは何か

法と出会ってからずっと彼女はその根本を見つめ続ける。
ひとつのことを追い求め
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1

西園寺さんは家事をしない(2024年製作のドラマ)

3.2

原作未読。

原作も面白そう。でも、これは何よりコメディエンヌとしての松本若菜さんが最高にハマり役で素敵だった。

血縁ではなく、“偽家族”として拡大家族となっていく、シングルファザーとバリキャリ独身
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Shrink―精神科医ヨワイ―(2024年製作のドラマ)

3.2

原作未読。

新宿ひだまりクリニックを舞台に、
心の病という現代的でとても難しい問題に向き合う人々を描いた作品。

確かに心の病気に関する世間の理解は私が幼い頃より格段に進んだと感じる。けれど、自分自
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蒼蘭訣(そうらんけつ)~エターナル・ラブ~(2022年製作のドラマ)

3.1

魔王役のワン・ホーディ―(王鶴棣)の魅力が詰まった甘々ロマンス・ファンタジー時代劇

この作品で彼を好きにならない人なんているのだろうか。まんまとその魅力に乗せられて同じCSチャンネルの現代劇まで続け
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一筆お祓いいたします(2023年製作のドラマ)

3.2

無力は恥じゃない

思いの外美しい物語だった。
念を払う青年の物語。

邦題が秀逸。筆の力で祓う。書道に、筆で書かれた文字に、その力があると描くところが東洋的で素敵。作中でも描写があるがデジタルの波に
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海のはじまり(2024年製作のドラマ)

-

このレビューはネタバレを含みます

#特別編 恋のおしまい

#8 の父子のstoryを視る前にこちらを見ちゃいました。見ている間はすごく納得感のある物語だったのに…見終わってからふつふつと謎の怒りのようなものが沸いてきて…なんだろうこ
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ながたんと青と-いちかの料理帖-(2023年製作のドラマ)

3.1

原作未読。

戦後GHQ占領下の京都を舞台にしたお料理ドラマ。

初めて見る物語なのになぜか懐かしさを感じた。
たぶん、物心ついてから好きで読んでいた漫画の世界観に近かったのだと思う。あんなに好きで何
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2

天狗の台所(2023年製作のドラマ)

3.1

食欲の増すドラマ

田舎の自然と美しき料理男子

それだけでも満腹になれそうだけれど、BGMが最高で、音楽としても楽しめる。
ドラマを見ながらご飯を食べるとジャンクなものでもより美味しく感じられた。
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狂飆<きょうひょう>-End of the Beginning-(2023年製作のドラマ)

3.4

京海(ジンハイ)という架空の都市を舞台に癒着する国家権力と裏社会の間で翻弄されるふたりの男、その悲哀の20年を描く傑作ノアール

中国本土ではノベライズ本も刊行されているという。日本では、どうだろう、
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星漢燦爛(2022年製作のドラマ)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

好きなタイプのヒロイン像

やはり中国ドラマの魅力は長尺でヒロインの成長譚をきめ細かく描ける点だと思う。日本ではもう朝ドラか大河かしかその枠はないのでちょっと残念。失恋するヒロインである点も評価できる
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黒豊と白夕~天下を守る恋人たち~(2022年製作のドラマ)

3.0

タイトルとあらすじにある通りの展開。

でも、空を飛んだり術を使ったり、秘薬が出てきたり、許容範囲にファンタジックでもあるのでご用心。

ヒロインのチャオ・ルースーがすこしお姉さんっぽくなってきた。勝
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ブラック・ジャック(2024年製作のドラマ)

3.2

ああ、好きな役者さんばかり出てる

と、思ったら、森下さん脚本だったと途中で思い出した。

ブラックジャック

手塚先生の傑作をドラマに仕立てるのにどれほど力を注いだのでしょう。思っていたよりもずっと
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1

アンメット ある脳外科医の日記(2024年製作のドラマ)

3.4

そもそも医療ドラマの主役は誰なのか

医者なのか患者なのか

このドラマの成功は強く光が当たる人物をあえてぼかした点だと思う。

才能溢れる天才肌の医者が出てくるのに、その人はどう見ても変人で生活力や
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3

アンチヒーロー(2024年製作のドラマ)

3.1

“明墨”というのは変わった名前

登場人物の名前に工夫があったのは良かった。そして事務所のセットもカッコいい。何よりワンちゃんが出てくるのも癒しがあって好き。

それでも、ラストはやはり“好き”で終わ
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2

風起洛陽~神都に翔ける蒼き炎~(2021年製作のドラマ)

3.2

原作は馬伯庸(マー・ボーヨン)の超人気歴史小説「洛陽」

彼の作品は、『長安二十四時』『風起隴西<ふうきろうせい>-SPY of Three Kingdoms-』の順で視聴済み。なるほど、なんとなく彼
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夢華録(2022年製作のドラマ)

3.3

ロマンス史劇

確かに。男女の愛の物語が中心で、宮廷の骨肉の争いや女子の商い、自立や友情、成長の物語でもある。

そもそも、ヒロインの失恋から始まる物語には好感が持てる。ヒロインの親友が既婚者で人生経
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唐朝詭事録<とうちょうきじろく>-The Mystery of Kingdom-(2022年製作のドラマ)

3.4

唐の時代に、若き武官と頭脳明晰な官吏が数々の事件の謎に挑むサスペンス時代劇。

中年男性と将来有望な若者バディは、長安二十四時でも良いなと思ったけれど、こちらはまた違った魅力のあるバディ。見続けるほど
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Eye Love You(2024年製作のドラマ)

3.0

なんとも可愛らしいエンディングで、
思わず笑ってしまった。爽やかすぎる。

これは、story云々よりもキャスティングの勝利ね。適材適所、みんな素晴らしかった。

特にテオくんの切ない表情にキュンとし
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地球の歩き方(2024年製作のドラマ)

2.8

なんか違う…

期待していたのと何か違うけれど、もはや何を期待していたのかも思い出せない…違うところに連れて行かれた感満載。

まぁ、それも旅の醍醐味かもしれない。

オープニングとエンディングの曲が
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2

ユーミンストーリーズ(2024年製作のドラマ)

3.2

歌があって、それが小説になって、脚本になって、ドラマになる

ユーミンは、世代じゃないけれど永遠に色褪せない歌詞の世界観を持っている稀有な音楽家だと思う。その作家性というか、文学性がこんな形でドラマ化
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2

さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~(2024年製作のドラマ)

3.0

日曜劇場って、いつも後には何も残らないのよね…可もなく不可もなく…

陸王もそうだった。
なんでなんだろう、多分、良くも悪くも全て願った通りに物語が進むんだろうなと思う。

裏切らない展開に安心して見
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3

作りたい女と食べたい女 シーズン2(2024年製作のドラマ)

3.2

空に瞬いている星はすべて同じに見える

けれど実際には地上との距離も星々の距離もそれぞれに違う

それと同じように

このドラマに出てくる女性の人生はそれぞれに違う

でもたぶん、

女性で、単身で、
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私の夫と結婚して(2024年製作のドラマ)

3.3

新年からスタートした国内ドラマはほとんど見ていない

海外ドラマばかり見ている人になるつもりはなくて、面白い海外ドラマから日本のドラマは学ぶべきだと思い、その面白さを見つけるために見ていたはずだった。
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覆流年(ふくりゅうねん) 復讐の王妃と絶えざる愛(2022年製作のドラマ)

3.2

「ふたりの男とひとりの女論」とでも題して恋愛ドラマ論を書こうかしら

なんて思いながら視聴中。

嫁いだ男の策略により何もかもを失ったヒロインが、記憶を留めたまま時を遡り、運命を塗り替えるために奔走す
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侵入者たちの晩餐(2024年製作のドラマ)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

後ろめたいことをみんな抱えて生きている

きっと真っ当な正義ってそんな人には、邪魔なものでしかないのだろうな

それでもなんだかモヤっとするとか、
とんとん、とか
プラマイゼロいや、むしろプラス
とか
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月とケーキ(2023年製作のドラマ)

3.3

手をつなぐタイミングが完璧なふたり

いつまでも見たくなるこの夫婦の絶妙な空気と距離感

特別なことは何も起こらない
日常の延長がある
そこはたぶん特別な場所なのに
暮らしの延長にあるからか
いつもと
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セクシー田中さん(2023年製作のドラマ)

3.4

“私”の背中を押す物語

“誰か”のためは案外弱い、

“私のために生きてみよう”、そんな風に決意させてくれる物語。

ラストシーンを見ながら、そんな風に感じた。ベリーダンスだけじゃなく、どんな表現に
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きのう何食べた? season2(2023年製作のドラマ)

3.3

地に足のついた日々の生活がたんたんと描かれたドラマ

原作未読。
でもこの雰囲気が大好き。このままこのキャストでずっとシーズンを重ねて欲しい作品。

恋人との仲の良い生活だけを描くのではなく、その周辺
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2

いちばんすきな花(2023年製作のドラマ)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

教室の中では出会えなかったいちばん“好き”な人に

いつか出会える

教室の中で言えなかったことも

いつか言える

いつか聞いてくれる人に出会えるよ、

そういうstoryなのだと思う。

年齢も仕
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猫カレ -少年を飼う-(2023年製作のドラマ)

3.1

年齢差っていうのは動かない数字だから

いつの時代でもその冷たさにもどかしさがともなう

ザ少女漫画な作品。原作未読。
演じた役者さんたちも実年齢差14年というのはこだわった部分なのだろうか。個人的に
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大奥 Season2(2023年製作のドラマ)

3.4

シーズン2部分は原作未読。

幕末編はとくに駆け足感が否めないけれど、ドラマとして、とても楽しめました。

自分でもびっくりするほど瀧山に感情移入してしまっていて、ラストのおまけのような洋装シーン、あ
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3

ミワさんなりすます(2023年製作のドラマ)

3.1

これは推す側の物語

人生をかけて推したい人がいる、そういう人の物語

現代のシンデレラストーリーは、推しとどうにかなることがエンディングじゃない。推しは推しのまま適度な距離を保って自分を成長させてく
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