このレビューはネタバレを含みます
好きなタイプのヒロイン像
やはり中国ドラマの魅力は長尺でヒロインの成長譚をきめ細かく描ける点だと思う。日本ではもう朝ドラか大河かしかその枠はないのでちょっと残念。失恋するヒロインである点も評価できる>>続きを読む
タイトルとあらすじにある通りの展開。
でも、空を飛んだり術を使ったり、秘薬が出てきたり、許容範囲にファンタジックでもあるのでご用心。
ヒロインのチャオ・ルースーがすこしお姉さんっぽくなってきた。勝>>続きを読む
ああ、好きな役者さんばかり出てる
と、思ったら、森下さん脚本だったと途中で思い出した。
ブラックジャック
手塚先生の傑作をドラマに仕立てるのにどれほど力を注いだのでしょう。思っていたよりもずっと>>続きを読む
そもそも医療ドラマの主役は誰なのか
医者なのか患者なのか
このドラマの成功は強く光が当たる人物をあえてぼかした点だと思う。
才能溢れる天才肌の医者が出てくるのに、その人はどう見ても変人で生活力や>>続きを読む
“明墨”というのは変わった名前
登場人物の名前に工夫があったのは良かった。そして事務所のセットもカッコいい。何よりワンちゃんが出てくるのも癒しがあって好き。
それでも、ラストはやはり“好き”で終わ>>続きを読む
原作は馬伯庸(マー・ボーヨン)の超人気歴史小説「洛陽」
彼の作品は、『長安二十四時』『風起隴西<ふうきろうせい>-SPY of Three Kingdoms-』の順で視聴済み。なるほど、なんとなく彼>>続きを読む
ロマンス史劇
確かに。男女の愛の物語が中心で、宮廷の骨肉の争いや女子の商い、自立や友情、成長の物語でもある。
そもそも、ヒロインの失恋から始まる物語には好感が持てる。ヒロインの親友が既婚者で人生経>>続きを読む
唐の時代に、若き武官と頭脳明晰な官吏が数々の事件の謎に挑むサスペンス時代劇。
中年男性と将来有望な若者バディは、長安二十四時でも良いなと思ったけれど、こちらはまた違った魅力のあるバディ。見続けるほど>>続きを読む
なんとも可愛らしいエンディングで、
思わず笑ってしまった。爽やかすぎる。
これは、story云々よりもキャスティングの勝利ね。適材適所、みんな素晴らしかった。
特にテオくんの切ない表情にキュンとし>>続きを読む
なんか違う…
期待していたのと何か違うけれど、もはや何を期待していたのかも思い出せない…違うところに連れて行かれた感満載。
まぁ、それも旅の醍醐味かもしれない。
オープニングとエンディングの曲が>>続きを読む
歌があって、それが小説になって、脚本になって、ドラマになる
ユーミンは、世代じゃないけれど永遠に色褪せない歌詞の世界観を持っている稀有な音楽家だと思う。その作家性というか、文学性がこんな形でドラマ化>>続きを読む
日曜劇場って、いつも後には何も残らないのよね…可もなく不可もなく…
陸王もそうだった。
なんでなんだろう、多分、良くも悪くも全て願った通りに物語が進むんだろうなと思う。
裏切らない展開に安心して見>>続きを読む
空に瞬いている星はすべて同じに見える
けれど実際には地上との距離も星々の距離もそれぞれに違う
それと同じように
このドラマに出てくる女性の人生はそれぞれに違う
でもたぶん、
女性で、単身で、>>続きを読む
新年からスタートした国内ドラマはほとんど見ていない
海外ドラマばかり見ている人になるつもりはなくて、面白い海外ドラマから日本のドラマは学ぶべきだと思い、その面白さを見つけるために見ていたはずだった。>>続きを読む
「ふたりの男とひとりの女論」とでも題して恋愛ドラマ論を書こうかしら
なんて思いながら視聴中。
嫁いだ男の策略により何もかもを失ったヒロインが、記憶を留めたまま時を遡り、運命を塗り替えるために奔走す>>続きを読む
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後ろめたいことをみんな抱えて生きている
きっと真っ当な正義ってそんな人には、邪魔なものでしかないのだろうな
それでもなんだかモヤっとするとか、
とんとん、とか
プラマイゼロいや、むしろプラス
とか>>続きを読む
手をつなぐタイミングが完璧なふたり
いつまでも見たくなるこの夫婦の絶妙な空気と距離感
特別なことは何も起こらない
日常の延長がある
そこはたぶん特別な場所なのに
暮らしの延長にあるからか
いつもと>>続きを読む
“私”の背中を押す物語
“誰か”のためは案外弱い、
“私のために生きてみよう”、そんな風に決意させてくれる物語。
ラストシーンを見ながら、そんな風に感じた。ベリーダンスだけじゃなく、どんな表現に>>続きを読む
地に足のついた日々の生活がたんたんと描かれたドラマ
原作未読。
でもこの雰囲気が大好き。このままこのキャストでずっとシーズンを重ねて欲しい作品。
恋人との仲の良い生活だけを描くのではなく、その周辺>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
教室の中では出会えなかったいちばん“好き”な人に
いつか出会える
教室の中で言えなかったことも
いつか言える
いつか聞いてくれる人に出会えるよ、
そういうstoryなのだと思う。
年齢も仕>>続きを読む
年齢差っていうのは動かない数字だから
いつの時代でもその冷たさにもどかしさがともなう
ザ少女漫画な作品。原作未読。
演じた役者さんたちも実年齢差14年というのはこだわった部分なのだろうか。個人的に>>続きを読む
シーズン2部分は原作未読。
幕末編はとくに駆け足感が否めないけれど、ドラマとして、とても楽しめました。
自分でもびっくりするほど瀧山に感情移入してしまっていて、ラストのおまけのような洋装シーン、あ>>続きを読む
これは推す側の物語
人生をかけて推したい人がいる、そういう人の物語
現代のシンデレラストーリーは、推しとどうにかなることがエンディングじゃない。推しは推しのまま適度な距離を保って自分を成長させてく>>続きを読む
“推し“、推される物語
私は“推し”が分からない
でもきっと、いまという時代は、この“推し“と出会ってただひたすらに“推す”人生が、いまを生きてるってことなんだと思う。
そう理解すれば、代替可能>>続きを読む
愛と自由は両立できない、のか
この物語は男女の愛よりも、母娘や姉妹という女性同士の絆の方に重きを置いている作品だと見るべきように思える。
物語の始まりは3人の厨師が宮中の食事を担う尚食局の女官の試>>続きを読む
放送から15年…待望の配信!なのに…
全く内容を覚えていなかったこと、自分の記憶力の無さに驚愕!覚えていたのは、冒頭部分と剣道の試合あたりまで…もしかしたらリアルタイムのときも途中リタイアしていたの>>続きを読む
建物の声を聞く
子どものころのその人を想像する、そういう想像力、というか、心の余裕や遊び心、日常の絶景に目を向けられる人たちはきっと、そういう種類の想像力を持ち合わせている人たちなんだと思う。
時>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
なんだか後半外野がうるさくて、物語に集中できなかった。
ヒロインはとても魅力的
キラキラ男子との出会いで新たな自分を発見をしていく
ちょっと後先考えない無鉄砲さはあるけれど言ったこと決めたことは>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
あらすじが、
「仕事を変えろ。あなたを変えるな。」
の一行ってなかなか思い切ってるよね。
でも、嫌いじゃない。ほんと、これに尽きる。
何のために働くのか、を突き詰めないと何のために転職するのかは>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
最終話にかけてなんだかガッカリな展開で
最初のワクワク感はどこへやら。
でも、何ががっかりなのかうまく言語化出来ない…
俳優陣も、たまにカメラ目線になるしゃれた撮り方も、不穏な感じを残して終わる>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
主人公役の堺さんがインタビューで「これは家族の物語」と言っていたのが印象に残っていたが、最終話の展開を自分の脳内で予想していたものと全く違う方向へと引っ張られていく度に、ああそうか、これは「男」たちの>>続きを読む
義と情を、乗り越えよ
間諜、諜報、という言葉を字幕で見る度に、私の前をひらひらと美しい蝶が横切っていく…
なぜか、この間に立つ人々の生きようが、蝶のように美しく華麗でありながらすぐに握りつぶされて>>続きを読む
Tver のあなたにおすすめ で見かけて3話から視聴。残念2話を見逃した!と思っていたら、アマプラにもあった!と、Tverは1週間に1話配信だったので途中からアマプラに乗り換えて、完走。
/ あらす>>続きを読む
4話で終わってしまったのはさみしい…
でも、そのくらいの物足りなさを感じるくらいが適量なのかもしれない、
ラジオ好きさんにはおすすめのドラマ。
旺志郎の安定感は分かりきってたけれど、主人公役の男>>続きを読む
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“夢の機械”それを、いかに用いるか。
良いドラマでした。
あらすじもよく知らないまま見ていたので「結婚しよう」に、ヒロインと同じくらいびっくりした。
言葉には力がある。
この人の言葉なら信じられ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
結婚、悲恋、その終わりから始まる物語
少女の頃から知っている物語の多くが結婚や恋の成就で終わる。その先を生きる年齢になってはじめてそこからの人生の長さについて考えてしまう。この物語はハッピーなエンド>>続きを読む