このレビューはネタバレを含みます
受験期作品消化
夢を追いかけ始めるのも、諦めようかと考えるのも、きっかけはひょんなことだったりする。
「解散しよう」から始まる物語なんて、夢を追いかける立場の私からしたらなんて怖くて暗い話だと思った。けど、全編見終わってそんなことはなかったと思えた。
やったことが無駄だったなんてことはない。無駄な時間なんてない。失敗もない。それがなきゃ今の自分はいないわけだし。
ひとつのことが終わるのは卒業みたいなものっていうのもしっくりきた。いざ終わるってなると名残惜しいけど、終わってみればなんてことないのかも。終わりは始まり。
人生の岐路に立った時に観たら今よりもっと刺さるんだろうなー。
6話だったかの奈津美の回がたまらなく好き。伏線回収とキュンキュンが盛りだくさん。