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新聞記者のKのレビュー・感想・評価

新聞記者(2021年製作のドラマ)
4.5
新聞記者ワールドプレミアイベントにご招待頂きました。ありがとうございました。
監督キャストのお話や回答を聞けて、すごく素敵な時間だった。国会通り沿いの建物でなんだかゾクゾクした。

1~3話(全6話)の観賞だったので、結末のネタバレはありませんが、内容・展開のことが書いてあります🙇‍♀️





映画を観ていたからかもしれないけど、映画版よりも分かりやすく、見やすかったのが第一印象。リメイクなので展開や設定は今のところ映画と同じ。

藤井監督の演出として好きな、上からの映像が沢山盛り込まれていて嬉しかった。上空から地上に迫る感じはゾクゾクする。後ろ姿の対比と、足音・キーボードの音が良かった。
村上のシーンは、東京の整列した街並みや、真っ直ぐな廊下や机が印象的。対して新聞記者・松田のときは机やオフィスが雑然としていて人間味を醸していた。強く見える中の弱さ。

今回新たな視点として加わった就活生・亮、この存在で映画版よりも、このドラマが形容しようとするテーマを自分事として捉えられた。

三視点あるけど、意外とすんなりお話に入り込めた!丁度映画の半分くらいまで来たとは思うから、ここからどう転んでいくのかが気になる。
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