99.9-刑事専門弁護士-SEASONIIの2の情報・感想・評価

エピソード02
26年越しの事実!!犯人は透明人間!?水晶が導く父の冤罪の謎
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こぶたちゃん

こぶたちゃん

丸川さんが登場!活躍!!
社会人

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このコメントはネタバレを含みます

深山―「裁判官はさ、被告人と直接向き合うこともなければ、何時間も話を聞くこともないでしょ」 「でも、被告人と初めて会うときは手錠をはめられた状態だよね。普通の人は人の一生を決める大事な判決を簡単には下せない。それを公正に判断できてると思ってること自体が、麻痺してるってことだよ」 斑目―「だが、もし深山先生が何かを掴んだとしたら、その時は誰の邪魔も入ってはいけない。私は彼を全力で守るよ」 深山―「三宅さん、あなたを責めるつもりはありません。僕はただ事実を知りたいだけなんです」 佐田―「私の部下はですね、あなたにとっては1つの小さな事件で犯罪者の家族として苦しんできました...その責任は...取っていただきたい」 深山―「残念な事などありません。僕はただ、事実を知りたかっただけなんで」 佐田―「大友さん、あなたにとって深山の父親は何だったんでしょう。なぜ深山の父親を犯人にしなければならなかったんですか。いっそ個人的な恨みがあったからだと言われた方がまだ深山は納得出来たかもしれません。検察は最後に裁くのは裁判官だという。裁判官は検察が挙げてきた証拠だと言って判決を下す。そして、我々弁護士も、時に依頼人の利益を優先して打算的になる時がある。裁かれる人の人生には誰も責任を負おうとしない。裁判とは、一体誰のためにあるんでしょうね」 丸川―「今回の件は私の判断であり、私の中の信念に従ったまでだ。もしそうなったとしても悔いはない」 「深山先生!この大きな過ちに対し、事件に関わった全ての検察官、裁判官は誰も君に謝らないだろう。同じ立場の人間として、せめてもの償いに...(深々と頭を下げる)」 深山―「無実を証明できても父は戻って来ない。だからたった一つの事実が見えたこと、それだけで十分です」 斑目―「ただね、最後の砦である裁判所において裁判官が公正に裁判を見極められなかったことにも問題がある。我々が戦う相手は、闇が深いな。大介、すまないな。でもやっと終わった」