イエローオーシャン

大豆田とわ子と三人の元夫のイエローオーシャンのレビュー・感想・評価

大豆田とわ子と三人の元夫(2021年製作のドラマ)
4.8
坂本さんの作品は社会に何か問いかける作品や狭間に落ちてしまった人を取り上げるようなものも多いけれど、大豆田とわ子はファンタジー要素が強い(魔法とかの意味ではなくて)作品。過去作だとカルテットの作風に似ている。重すぎず軽すぎず時々笑いながら楽しんでみることのできる作品。

今回の岡田将生は、最高の離婚の瑛太、カルテットの高橋一生に続く坂本さんが描く「めちゃめちゃめんどくさいけどなんだか愛おしいキャラ」だけど、本当に愛おしい。

3人の元夫から始まる「3」のモチーフ。点でもなく線でもない不安定だが無限に回り続ける3点。


1話
「大豆田」という個性的な旧姓に比べ結婚相手は皆よくある苗字の「田中」「佐藤」「中村」、友人の結婚式で次々に違う苗字で呼ばれるシーンがコミカルで面白かった。

「百円拾って使うのは犯罪だけど百回離婚したって犯罪じゃないからね」

「離婚っていうのは自分の人生にうそをつかなかったって証拠だよ」

最高の離婚で「離婚するってことは幸せになりたいって思ってるだけ」的なニュアンスがあったけれど今回も坂元さんが生み出す離婚感は素敵だな。

「1人で生きていけるけど〇〇〇、〇〇〇はわかりません」

シーズン2とシーズン3のどんぐりの背比べ会話はピヨピヨにしか聞こえない大豆田とわ子🐥

「1人でも大丈夫だけど、誰かに大事にされたい」
↑そんなことを工事現場の穴に埋まりながら亡き母と話したことを思い出した時に手を差し伸べてくれるのはシーズン1、、、

今回は柳川風うどんだった。

「優しいっていうのは頭がいいってことでしょ」

「悲しいって言ったら悲しいんだけど、言葉にしたら言葉が気持ちを上書きしちゃう気がしてさ、なんかね、フワフワしちゃってんなだよね」

「あなたの後の夫を担当していました」の下りが面白かった。

2話
パンダを愛でるシンシンかわいい。

「お土産っている?」「お土産ってせっかく旅行に行った人から限られた時間を奪う行為ですよね。」

「速く走れる人はすごいんじゃないんですか?」「犬の方が速いと思いますけどね」「先生?口が曲がってますよ」「君だって4年前に言ってたよね"金メダルの人より渋谷のネズミの方が足速いよね""この人たちネズミより遅いくせに何盛り上がってるんだろう"人間って走る必要ある?」

岡田将生のタートルネック!トッケビに影響されて監督がこだわっていたポイントらしいけど大正解。

屁理屈野郎の岡田将生、カルテットの高橋一生感があってとてもよい。
「消せば消すほど増えるものってあるよね、えっ?消しゴムのカスとか人の噂とか停電の夜、、、」

「うどんの中にAirpodsを落とす大豆田とわ子」Airpodsが発売当初に、耳からうどんが出ているようだと言われていたのを思い出して笑った。
ちなみにとわ子はうどんに落としたAirpodsは箸で取る派。

「挨拶は大事って言う人『挨拶』って感じ書けんのかな」

「女性の過去になれるって素敵なことじゃないですか」
⇨ここの部分4話につながっていたんですね、、、かごめちゃんの過去にもなれない八作、、、。

走り方が驚くほどダサい慎森。12年間体育の成績は1だった慎森。

「弁護士の先生って正義のために戦うんじゃないの」「ええ、正確にはお金になる正義のためです。」

「人が笑ってるのを見て嬉しくなる?え、なんで?」「人を幸せにできたら自分も幸せになるでしょ?」「そういう言葉は紙に書いてあのトイレの壁にでも貼っておけばいいんじゃないかな?」
このセリフ問題のあるレストランでも聞いたな。懐かしいな。

携帯口元に持ってきながら喋る人をディスる大豆田とわ子と慎森。
オレンジのソファは思い出の品。粗大ゴミから2人で頂戴した。主夫だった慎森。

「面倒くさいっていう気持ちは好きと嫌いの間にあってどっちかっていうと好きの方に近いんだよ」

オレンジのソファは捨てた大豆田とわ子、粗大ゴミ置き場にあったウサギのぬいぐるみに愛着が湧いた唄ちゃん。人間に捨てられたのに「人間っていいな」の音楽が流れるぬいぐるみ。

唄ちゃんのインスタをフォローする元夫。

春のパン祭りならぬ春のすき焼き祭り開催。
大豆田とわ子がソファに洗濯物放置することを知ってる慎森


「お寿司食べてる時にいちいち死んだマグロ美味しい、死んだエビ美味しいねって言う?」

「清少納言とステーションワゴンくらい関係ない。」

未練たらたらな慎森、、、

「無くしたんじゃないじゃん、捨てたんじゃん。捨てたものは返ってこないよ。」

「結婚も恋愛も契約じゃないから、1人が決めたらそれで終わりでしょ」

粗大ゴミ置き場からオレンジ色のソファや歌ううさぎのぬいぐるみを持って帰っているとわ子の「捨てたものは戻ってこないじゃんと言うセリフ」

娘に向かってどれほど嫌いあっているかどうか言うシーンで最後にとわ子が「戦争より嫌い」というが冒頭のシーンで同じ台詞を言った背景を考えると多分対して嫌いではない。

「いいんだよ、はみ出したって。嫌なものは嫌って言っておかないと、好きな人から見つけてもらえなくなるもん」

坂元作品は血縁上家族ではない人がまるで家族のように食卓を囲むシーンが必ずと言っていいほど出てくるけど(大抵そこで何かおこる)今回はすき焼きだった。

近所の喧嘩の原因となったうさぎのぬいぐるみ、たぶん唄ちゃんがゴミ捨て場から持って帰ったやつ。

挨拶の良さ見に沁みて感じちゃった慎森。

社長を引き受けたのは唄のため?受験勉強を頑張ったご褒美にイチゴのタルトを食べた女の子、自分も社長になってイチゴのタルトが欲しかった大豆田とわ子。
「頑張ってるよ、すごく頑張ってると思う、君は昔も今もいつも頑張っていていつもキラキラ輝いてる、ずっと眩しいよ」
「今の言葉が私のイチゴタルトかも」

恋の6秒ルール。

3話
ムール貝事件。器が小さいという流れだったが、奇数個あるものの最後の一個を無断で食べてしまう人いるよね。わかる。声かけてほしいよね。わかる。カルテットの唐揚げレモン問題並にわかる。

「うちは作品を作ってるんじゃ無いよ商品を作ってるんだよ」

家族の声が小鳥の囀りに聞こえてしまう大豆田とわ子、ぴよぴよ。

「実は僕馬しか愛せない人間なんです」「あー、馬からも愛される日が来るといいですね」馬が好きな鹿太郎。

美怜のお母さんとイヤリングの話anoneになんか似てるけど忘れた。

「人の嘘を補完し始めたら」「騙されてる証拠ですね」

「アラームのスヌーズは3回目からが堕落の始まり、これ12回目」

鹿太郎が離婚した理由は僕がしゃっくりを止められなかったからと言っていたけど、たぶんしゃっくりの原因は主婦友にありそうだから(あと姑も)彼自身は悪くなかったんだろうなぁ

突然医大受験の勉強をやめ、お金持ちと20歳になったら結婚すると言い始める唄ちゃん。医大受験で女性の合格点数だけ高くなっているって言うニュースを見た的な設定なのかな、、、うーむ、、、。

毎回エンディングが良いなぁ!そこまでが作品なんですね、、、。

4話
モテすぎて困るなんて松田龍平にしかできない役。ハマり役です。

「発芽寸前だね」

まるで八日目の蝉ような経験をする綿来かごめ。信号のない横断歩道は渡れない。そういう時は手をあげながら一緒に渡る大豆田とわ子。信号のない横断歩道はレールのない人生のことかな?かごめの人生の決断には必ずとわ子がいたのかもしれない。(旅行で誘拐された時も2人だったし)

大豆田とわ子は最後の晩餐に食べるならもやしがいい、最後はあっさりしていたいから。anoneで最後の晩餐に寿司を食べたら生きたくなってしまうというセリフが出ているけど、どこか似ていて好き。
「まっ私は死なないと思うけどね、大人になるまでまだ多分100年くらいかかるし」「生きて見届けたいな」
かごめととわ子こんなこと言い合ってたのに、、、。

「オーガニックなホスト」

「昔からよくケンカしてたもんね君たち」「ケンカっていうか、、、」「僕が"ぷよぷよ"してたらどの動物の鼻が1番笑えるかでケンカ始めて、、、」「なんで?」「最後はかごめちゃんがテーブルひっくり返して、君がグラス壁に投げつけてた」「ヤクザじゃん」「ヤクザだなって思った」「よくその状況で"ぷよぷよ"続けたね、今の話の注目ポイントはそこだよ」「フッん?」

「かごめちゃん昔言ってたよ、"とわ子は友達じゃないんだよ 家族なんだよね"って」「へぇ」「"とわ子は私のお父さんでお母さんで兄弟なんだよね、だから甘え過ぎぢゃうんだよ"」

大人になっても信号機のない横断歩道は渡れないかごめ。手を引いて一緒に渡ってあげるとわ子。

「いろいろさ、聞いた?」「トウバンジャン賞味期限見てね」「うん、私のこととか親のなんかそういうこととか」「そだね」「フッ トウバンジャンに賞味期限なんかある」「ないか」「忘れてね」「うん」「そのことで私のこと見て欲しくないんだよね、そこを持って私を語られるのが嫌なんだよね」「うん」「私はそれを超えるアイデンティティーを、作ってきたはずだしあるから」「ありすぎるぐらいね」


「ジャンケンで1番弱いのが何か知ってる?」「グーチョキパーみんな一緒でしょ?」「ジャンケンで1番弱いのはジャンケンのルールが分からない人、私にはルールがわからないの、会社員ができない"要領が悪い"って言ってバイトもクビになる。みんなが当たり前にできていることができない、私から見たら全員山だよ。山、山、山、山。山に囲まれてるの。あなたは違うでしょ?」
「私だってできないよ」「社長できてるじゃない、ジャンケンできてるじゃない」「でもつらいもん」「でもできてる、それはすごいことだよ、あなたみたいな人がいるだけでね"あっ私も社長になれる"って小さい女の子がイメージできるんだよ、いるといないとじゃ大違いなんだよ、それはあなたがやらなきゃいけない仕事なの、私には何にもない」

「好きになるのもわかる、キラキラした瞬間があるのもわかる、手繋いだり一緒に暮らす楽しさだってわかる。でもただただ恋愛が邪魔。こういうのが寂しいってのも分かってる、実際たまに寂しいし。それでも恋愛が邪魔。」

松田さんかごめちゃん好きだったんですか、、、え、、、だからかごめちゃんの恋愛が入ってくると嫌だの話が長尺だったんですか、、、天才、、、

冒頭の近所にいた絵が描くのが好きな人からもらった気に入ってもいない水門の絵を飾っているという件は、かごめちゃんから大豆田とわ子を紹介されたから結婚したに繋がってくるのかな。

この物語は普通にいたら多分大癖の大豆田とわ子が、周りの人物の聞き役だったり傍観者目線になることが多い物語の構造なんだけど、他人に関心がないわけではなくてかごめの親戚への「バーカバーカ」切りだったり、かごめの話を否定しないところとかめちゃめちゃ人間味溢れてて好き。「恋愛が邪魔」とまで言うかごめと対照的に3回も離婚しているとわ子が小学生の頃から今まで親友でいられたのには絶対何かあるんだよな、、。

5話
「声が大きい人って胡散臭いじゃ無いですか」

「海は爽やかそうに見えてベトベトするし、きらきらしてそうで船虫いるし。」

「まっいろいろあるよね」
「なんでもいろいろで済ますよね」

「離婚は褒められたもんじゃ無い、だけど離婚より悪いのは他人の家庭に口出すやつだ」

「世の中のサプライズパーティの半分は本人にバレですよ」「計画が楽しいからでしょ」「当事者関係ないんですよ」

「君は欲しくもない福袋の行列に並ぶ人?」


かごめちゃんの靴下に穴空いてるの見て、大豆田とわ子に靴下渡すシーズン1メロ、、、。

そしてサラッと住んでるところ偽るかごめちゃん。

「離婚に勲章も傷もないと思うんですよね。」

「人生に失敗はあったって失敗した人生なんて無いと思います」

「好きってことは考えることじゃないもん、考える前にあることだもん」

「あなたから子供を奪って、子供から父親を奪っているからだよ」

「人を傷つけるのって他人だから慰めてもらうのも他人じゃないと」

女性を見下すハラスメント男(私情を仕事に持ち込む面倒くささ)、慎森が住んでいたホテルの清掃員が翼だったこと(それに2年間全く気づいていなかった(返事をしていなかった)慎森、無意識的に清掃員等は無いものとして生活してしまう)、5話は社会の膿がドロっとでていたな。

6話
「嫌いな言葉は『人生損してますよ』ってやつです」

「アジアンリゾートテイストする」

びっくりするほど影が薄いシーズン1。シーズン2も探されてたから、シーズンが進むにつれて影が濃くなる。

自分が包んだ餃子に名前つけ始める男3人組、かわいい🥟その一方で女性陣は恋愛話をしながら自分の過去を話している。この違いわかるなぁ、、、。

「人から透明人間にされることほど悲しいことはないから。」

「あぁ〜ロマンチスト最悪。そういう人ってロマンはご飯だと思ってるんですよね、でもロマンはスパイスなんですよ、ロマンは主食じゃないんだよな」

「その人が優しいのは優しくしておけばめんどくさくないからなんだよ、一緒にいて楽しいのはその人にとって人間関係はサービスでしかないからなんだよ。」

「この人は私と会話してるんじゃなくて私が話しやすいところにボール返してるだけなんだって。」

「言えたことですよ、言えたことだけが気持ちなんですよ。」

「あなたはあなたと付き合いたいと思う」

「もう遅いよ。どこを好きだったか教えるときはもうその恋を片付けるって決めたときだよ。」「せっかく自分だけが見つけた秘密だったんだから。」

ホッチキス、ストロー100本入り、靴下。かごめの着てきたパーカーの紐が抜けてしまったことに気づいて直してあげる大豆田とわ子。「そうやるんだ、すごいね。」「考えた人はね。」
1人で死んでしまったかごめ。

かごめが亡くなってしまったが、大豆田とわ子の1週間は続く。(ここでめちゃくちゃ軽快な音楽流れ始めるのがすごい)(かごめが暗い曲が嫌いという流れにつながっているのかな)
「色が入るともっとかごめっぽくなるんじゃないかな」
めちゃめちゃ晴れるかごめの葬式。喪主なのかというレベルで働く大豆田とわ子。
7788というナンバーでかごめは旅立った。
空野みじん子は本当に天に旅立って、空のみじんこのような存在になってしまった。

お葬式の後かごめの家に行きかごめの家にあるもので夕食を食べたが、自宅に帰ってからもお腹が空いたのでお茶漬けを食べた大豆田とわ子。わさびを入れすぎてしまったとわ子。多分泣いたのであろう大豆田とわ子。

1年後ラジオ体操で1人の男性と出会うとわ子。どこかかごめのような雰囲気を感じる。

7話
「これ、フルーツサンドを食べる大豆田とわ子」「これ、パンとフルーツを、食べている大豆田とわ子」

独特な壊れ方をするインターホン。

「これ死んだお魚のお寿司」

「ぽかぽかは別だよ?」

「利益を得ることは大事だよ、だけど1番じゃない。1番大事なのはそこで働いてる人だから。」
「僕はやっぱり君のことが好きなんだよね」「焼肉が好き、焼肉は僕のこと好きじゃないけど僕は焼肉が好き、そういう意味で」
「自分らしくて好きな人に好きって言えないなら自分らしくなくても好きな人に好きって言いたい。」「そうやって続けていけばそれも僕らしくなっていくと思うし」
シンシンーーーー!!!!

シーズン2に「やっぱり好きだ」と言われて「僕のことどう思ってる?」に対しての答えが「元気でいてほしい」「ちゃんと睡眠とってほしい、野菜食べてほしい」なの断り方として最大限の愛が詰まっている。

コロッケを1人で食べるとわ子「これが最高なんだよ」

もうかごめちゃんを失って1年だけど、とわ子と3人の元夫の中には生き続けてるのが伝わりすぎているんだよな、、、。

元夫たちや社員の健康を気遣って「元気?」と声をかけている大豆田とわ子に「元気?」って聞いてあげたのは八作だけだし、多分この役目は1年前までかごめちゃんだったんだろうな。
かごめちゃんのことを知っている八作だからこそできる発言。

とわ子と八作の会話は一文が短いけど「ごめんね。」「ごめんね。」に、本当に好きだった人を亡くし1番好きと言うわけではなかったとわ子と結婚した八作、親友を亡くしその親友の為に八作が買った靴下を渡すことができなかったとわ子の謝罪が込められてるのかな、、、わぁ、

「独りでどこ行っちゃったんだろう?」

「人間にはやり残したことはないと思います。」
「時間って別に過ぎてゆくものじゃなくて別のところにあると思うんです。」

「人生には2つルールがある。亡くなった人を不幸だと思ってはならない。生きてる人は幸せを目指さなければならない。人は時々寂しくなるけど人生を楽しめる、楽しんでいいに決まってる。」

かごめが亡くなる直前まで描いてた漫画が受賞した新人まんがグランプリのトロフィーをご飯食べてる時はリビングに(ソファで寝ていた時期というのもある)、寝るときはベットの横に置いているとわ子、『絶対にもうかごめちゃんを独りにはさせない』という強い想いを感じる。

最後の1分で天地ひっくり返るかと思った。前々回の話ではプライベートとビジネスごっちゃにするなやと思ってたけど、プライベートとビジネスを全くの別物として何事もなかったかのように接してくるオダギリジョー、、、未知の怖さ、、、







スピンオフ
1話「忘れられたビンゴマシン」

「チョコを言い訳にしないと告白できないなんて、人間って本当に愚かですね」

「声かけたんですか」「テレパシーでね」
「テレパシー、又の名を都合のいい解釈」

「勘違いで恋が始まるのは、映画の中の女子高生と現実世界のストーカーだけですよ」

「顔がコメントしちゃってんのよ」

「なんでもいいと言われてなんでも良かった試しがないタカト」


2話「カスピ海4個分のうそ」
「嘘に大きいと小さいも無いんですよね」

3話「フリマとTシャツ、時々馬場」

4話「水曜日のラザニア」
「0の数だってひとつ増えれば人を狂わせる数になるんですよ」

「本当のことは大抵わからない、それでも世界はうまく回っていく」

5話「ボックス席」
「友達なんて好きなものが同じより嫌いなものが同じの方が良くないですか」

「何が嫌いかをまず嫌いです」

「その口の中は意地悪のダムだね」

6話「愛の誤作動」
「ホラー映画でも1番怖いのは誰かの愛が暴走する話だと知っている八作」

「愛の誤作動ってなんですか」「Likeの意味で言った好きがLoveの意味で受け取られてしまうことです」

「誘惑」「同情」「共感」が好きになる理由(?)

7話「クイズ・デジャヴ」
「怒涛の5連勤を終え世界中の地面が布団だったらいいのに、と思っている八作」

寝落ちしてしまう八作かわいい。
夢の中でデジャヴクイズをする八作。
持田さんのこと「もっちん」って呼んでんの、、、かわいいかよ、、、。
「もうダメかもしれない」で必ず電話を始めるもっちん。
「もうダメかもしれない、みかんの皮が綺麗に剥けた」

そして「濡れおかき」

8話「スズキの誘惑」

「クチコミの答え合わせになっても良いんですか?」

9話「どうも、ナレーターです」
「今の時代、誰かと繋がっているように見えて独りなのも普通ですから」

「『言わない』と『思っていない』は違います」

10話「大豆田とわ子と三人の男たち」
「閉まっておきたい過去なら言ってください、僕も一緒に鍵かけるんで」