母親の喪失からはじまり、愛とはなにかをさがすドラマだった。
伏線の貼り方がていねいで、独特のリズム感に酔ってる間にいろいろなことが説明されていた。父親も元夫も全員メガネなことに最後まで気づかなかったし、シンシンと肩ロースにも気づかなかったし、自転車に乗れない理由や複雑ないろいろと小ネタの塩梅がよくて、「大豆田とわ子を構成するいろいろ」まとめて好きになった。
フルーツサンドがうまく食べられない大豆田とわ子。網戸がはめられるようになった大豆田とわ子。みんなが笑っていればそれでいい感じの大豆田とわ子。いつまでもいろいろありながらも笑ってすごしてほしい。