辛かったり悲しいシーンが思っていたより多くて驚いた。アル中の夫から子供を連れて逃げたシングルマザーが、子供を育てるために仕事や家を手に入れるために奔走する。問題なのは夫だけかと思ったら、母親もなんか不思議だし、家も簡単には借りられないし、お金は全然ないし…。もうこの背景だけで辛いわな。結局やっぱり生きていくためにお金って必要なんだと思ってしまった第一話。
それでも人とのつながりで温かくなったり、かと思ったらまた裏切られたり色々あって、全体的にあまり心の余裕がなかったなあという印象。もう少しハートウォーミングなストーリーがほしかった。
「メイドの手帖」というタイトルが一体何なのか、全然わからずしばらく見進めて、ああこういうことかと理解したけど、タイトルになるほどの重みをあまり感じられず…。んー、邦題が悪いのかしら。
見始めてから、アレックスと母親が実の親子だと知る。すごい。