ドラマレビューには絶対に手は出さない（多数すぎてキリがない）と心に決めていたのに、この作品の登場により私という山が動いてしまいました。
最終話を迎えたら、めちゃめちゃゆっくりレビューを書きたいと思います。
…そして昨夜放送の最終話を観終えて…
第一話から心を鷲掴みにされ、毎話毎話が神回で、なのに最終話が一番いいなんて、テレビドラマで初めてなんじゃないか。最後の最後まで、ラストシーンがまた最高だった。
観る者へのサプライズを忘れない脚本には何度も度肝を抜かれたし、役者の細やかな演技が素晴らしく、声の張り方ひとつで笑い、目の動きだけで泣いた。
良くも悪くも共感力の高い私。片思い中なこともあり、牧くんに激しく感情移入してしまった。ちずにでは無いところがまた、この作品の凄いところだと思う（笑）
良い脚本が良い役者で輝き、良い役者が良い脚本で輝き、全ての空気がいい、もう純粋に面白い作品だった。
吉田鋼太郎さん。映画｢帝一の國｣でかなり笑わせてもらったが、それを大きく超越した最高の演技でした。もはや恋する乙女にしか見えず、それが気持ち悪く無いというのが本当に凄い（笑）ベストシーンは、｢星みっつ？｣
林遣都さん。切なくて優しい、あなたの表情で全私が持っていかれました。牧くん、本当に良かったね（号泣）ベストシーンは、｢春田さんのことなんか好きじゃない｣
金子大地さん。マロ最高でした。一番好きなキャラクターでした。最後はそーいちー！と叫んではるたんに近寄るところの細かさよ（笑）これは脚本の妙ですが（笑）ベストシーンは、｢蝶子ー！｣
そして田中圭さん。いい顔してるし、いい演技するのに、鳴かず飛ばず感が否めなかったけれど、今作を機にさらなる飛躍を期待したい！はるたんは田中圭さんだから良かったし、だからこそ面白かったのだと思う。オールアップのあと号泣して吉田鋼太郎さんとハグしていたニュースを見て、泣きました。ベストシーンは、言わずもがなの｢んなわけねぇだろっつの。｣
