このレビューはネタバレを含みます
CMのような始まり。
24時間365日どんな患者も受け入れる体制の病院。
夜間だけ働くナイトドクター。
働き方改革。
“最高の仕事に巡り会えた”なんて
思える仕事に就けるなんて素敵だよね。
“なんで助けたんだよ”
自分の洋服を削って必死で助けたホームレス。
死にたいからって人に迷惑かけんな。。。
一命を取り留めたのに
“脳死じゃなきゃいいな”なんて。
金が稼げればいい。それなりの暮らしができて、
やり甲斐とか求めてない。なんて。
病弱な妹と二人暮らし。
研修上がりで全然動けない。
“何にもしないで屁理屈ばっかり並べる。
私あんたみたいな医者、大っ嫌い。”
“そんな中途半端な気持ちでやってるといつか患者殺すぞ。”
救急ってほんっとうに慌ただしくて、一瞬。
“朝をさ、見せてあげたいんだよね”
’誰もがやりたくない仕事。
でも誰かがやらないと、
そこには消えていく命がある。
’朝日がこんなにも美しく尊いことを。
そしてその朝日を見られることは決して当たり前ではないということを。
“普通なんて変えられる。”
ドナーとレシピエント。
この問題はすごく悩ましい。自分はさておき、自分の家族、大切な人が死んでなお傷つけられるってなると苦しいし、かといってそれで誰かが救われるって考えるとなぁ。
ナイトドクターかっこいいなぁ。