マイデーモンの後に見たからか、
似た話だな!と思いながら見ていた
けど、そもそも滅亡ってなんじゃい、と思うし、滅亡って名前もそもそも概念なのでその存在はなんじゃい、とも思うし、
こういう悲劇風ロマンスって、基本的に設定としての「ルール作り」が大事なのに、最初からなぜかルール説明がしっかりおこなわれなかったので、最後まで疑問が残り続ける。
やっぱこれは脚本が良くなかったかな……
パクボヨンが死ぬ予定日までD-50とか出てたけど、それがあまりにでかでかと出てくるので、なにかしら意味があるのかなと思いきや、ふと思い出したようにそれが挟まれるだけで、毎回出るわけではないので、そういう演出ひとつ取っても、なんだかなーとか思ってしまう。
主演2人の話とサイドの三角関係も全く別の話として機能しちゃってるから、主演2人の話だけでもたないから入れてんのかな?と思うほど。
ソ・イングクも悪くはないんだけど、ソ・イングクの悲恋ルートっていつも同じ雰囲気が漂うので、またこれかー、とも思う。釜山弁で詐欺師してくれてた方がずっと楽しく見れるんだが!
あと、本当にいつも思うんだが、パクボヨンが主演のドラマって、なんでいつも最終的に群像劇っぽくなるん???
パクボヨン可愛いし、嫌いではないんだけど、芝居がいつも同じだから見ていてすごくつまらない。基本的に「本音を言わない、見るからに人が良い、いい子ちゃん」の役が多くて、それは多分元々パクボヨンがそういう人だから、そういう役をあてがわれることが多いと思うんだが、
あまりにも毎回そんな役なので「またか……」という気持ち。しかも、結局「自分を犠牲にしてまで人に優しくする」ことの罪に問われないパクボヨンを見せられて、「精神病棟にも朝が来ます(邦題は違うかも?)」もそうだったけど、「いつまで偽善者っぽいいい子ちゃんを見なくちゃいけないんだ?」と思わざるを得ない。まあー、それは子役からつきまとうパクボヨンのイメージの功罪っちゃ功罪なんだが、それは彼女に罪がある訳ではない……とも思うので、どうしようもない。(いくら与えられる役が同じだからといって、そろそろ演技体変えて欲しい)
見る価値はあんまりないかも。
パクボヨンとソ・イングクファンなら、見てもいいかなって感じのレベルです。