相棒 Season 2の6の情報・感想・評価

最後にまさかのどんでん返し。理由があまりに身勝手で酷すぎる…。やり方も派手というかそこまでするかって感じ。小説家だからなのかね。官房長があそこまでショック受けるの初めて見たな。ニワトリも薬吸って凶暴になるんだまあ動物だもんな。

初期傑作の一つ。後に副総監としてレギュラーになる大杉漣さんが官房長の友人にして小説家役で出演。自分を殺してくれとラジオで発言。官房長の依頼で護衛につく特命係だが…。切断された指入りの脅迫状、爆弾そして…、サスペンスとして一流であり、衝撃的なラストと正に傑作。北野映画で注目度が上がってきた大杉漣さんの無頼な演技が良い。

｢鶏もラリっちゃうなんて笑えますよね｣ ｢暇じゃねえよ｣

中弛み感は少しあるけど、小説のような二転三転に回収するような結末があまりに美しい。