相棒 Season 2の21の情報・感想・評価

刑務所内での自〇騒ぎの後、過去の犯罪を発掘する事に。 話としてはオモシロイが、火災報知器な動作時の対応があり得ない。 いくら20年前とはいえ、火災報知の際に場所を特定できない設備など無い。 火元が何処かというのは、避難する上で重要な情報。エリアは直ぐに分かるはず。しかも鳴り止んだから誤作動って、滑稽過ぎる。 こういう設備は消防訓練が義務付けられている。マニュアルに従って訓練通りに遂行するので、右往左往した挙げ句 中央監視室を空にするなど、普通の施設でもあり得ない。 また、終盤での嘘でカマをかけて引き出した自供にも、有効性が疑われる。 脚本のこの一連はバカらしい。

検察の妖怪（岸田今日子）対糞坊主（津川雅彦）対人材の墓場（特命係）の対決。平成の切り裂きジャック浅倉が再び三つどもえの争いの火ぶたを切る…。最初から観てる方にはたまらない重厚さと連続性。ややラストの右京さんが強引すぎるのは御愛嬌。津川雅彦さんセミレギュラー決定の回でもあり、この御兄弟は初期相棒を盛り上げてくれていた(^^)

二時間ドラマの時の犯人であり、本シーズンの初回で脱獄した浅倉が登場。初回の事件の不審な点を再捜査(言われてみれば殺す必要は無かったがあの時は思いも及ばなかった)。前シーズン初回に出た爆弾魔が再登場するなど、既に長寿ドラマの醍醐味を発揮していて素晴らしい。