こづみっく

相棒 Season 7のこづみっくのレビュー・感想・評価

相棒 Season 7(2008年製作のドラマ)
4.0
亀山が退場、神戸インとなるシーズン。
個人的には最も好きなシーズンかも。
亀山の最後はもちろん良かったが、神戸が出てくる話までの相棒なしでの一人行動の少し寂しそうに見える様子でも、それでも細かいところが気になってしまう悪い癖といういわゆるサガみたいなもので淡々と事件解決するところが右京さんのポリシーを再確認したし、亀山がくるまでこういう孤独を醸しながら事件を解いて、定着率のなかった時代を過ごしていたのかと思うと、余計哀愁を感じた。。
窓際なのに犯人検挙率の高さと、実績があるのに警視総監賞をいただけることはない、キャリアにはこだわらないスタイルを貫く右京さんに、亀山とは全く異なるタイプの相棒キャラ、神戸というキャラは、どんな風なスタートを切るのかと思ったら、超ツンな態度で、あっ右京さんってこういう人だったわと思い返すとともに、相棒見続けてる耐性がついてしまっていたと自覚。笑
亀山のこれまでの偉大さを感じながら、神戸とはどういった相棒関係を築いていくのかワクワクさせて締めくくったシーズンでした。