相棒 Season 8の14の情報・感想・評価

不正を公開する時期を調整する余地がなかったのだろうか。 一旦賄賂を受け取ったからには、いつかは懺悔する必要があったのだろう。 法案成立後のタイミングであれば、政治家として出直す事に本人も了承するだろうし、反対勢力を一掃するキッカケになったのではないか。 〇人以外に、そういう落し所を探る事が出来なかったのは残念

社こと仲間由紀恵さんのホントの旦那さん登場回。政財官の癒着、政治構造にメスを入れる回だが、少女の事故を偶然知った特命係が乗り出す辺りにらしさがあり、旦那さんの役回りを示している。 政権交代が行われた時期であり、与党と野党の責任の重さの違いに言及しているあたりが、時代を切り取る作風を活かしたストーリー。悲しげな神戸尊が段々と右京さんの右腕として機能し始め、距離が近くなっていくのが見て取れる。真実は苦しくも哀しいが物事を正しく前に進める為に必要であることが、分かっていく…。