甲神山亘

相棒 Season 11の甲神山亘のレビュー・感想・評価

相棒 Season 11(2012年製作のドラマ)
4.5
個人的に「幸福な王子」と「バレンタイン計画」を除けば全体的になかなか完成度が高いと思えるシーズン。

成宮さんがカイトくん役としてやっぱり最高にハマっており、

特に前半の「聖域」〜「猛き祈り」と10話までの流れはカイトくんの過去とキャラを掘り下げながらきちんと見応えのあるものになっていてとてもよく考えられているし、
豪華ゲストの元日スペシャル「アリス」や通常エピソード「同窓会」「BIRTHDAY」などはじんわりくるストーリーとなっていて記憶に残り、
特命係の過去と伊丹刑事がメインの「オフレコ」、
それにプラスとして田中圭さん演じる岩月もメインとした「ビリー」
から櫻井武晴さんが脚本を務める最終回スペシャル「酒壺の蛇」と数話用意されている良く出来た社会派エピソードがシーズンを通して繫がっている構成もとにかく見事。

6話「交番巡査·甲斐享」もあの結末への伏線なのではないか?という視点で観るとまた感じ方が変わってくる。