推しの王子様の10の情報・感想・評価

エピソード10
新たな出発に潜む罠…届かぬ想いの行方は
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あらすじ
『ペガサス・インク』社長の泉美(比嘉愛未)は、『ラブ・マイ・ペガサス』のサービス終了という条件を飲み、十蔵(船越英一郎)率いる大手アウトドア・メーカー『ランタン・ホールディングス』の傘下に入った。ペガサスにはランタン側からやってきた小島(竹森千人)が統括部長として加わり、企画開発に関わることに。また、オフィスも近日中にランタン本社内へ移すことになっていた。 皆にとって酷な選択をしたのではないかという思いもあった泉美は、光井(ディーン・フジオカ)にその不安な気持ちを打ち明けた。光井は、スタッフの企画を実現させるためなのだからみんなにとっても良い話だ、と言って泉美を励ますと、門出を祝ってパーティーをしようと提案する。 泉美たちは、今まで使ってきたオフィスでパーティーを開いた。思い出話に花を咲かせる一同。仲睦まじい様子の光井と泉美を見つめていたのは航(渡邊圭祐)、そして有栖川(瀬戸利樹)だった。帰り道、有栖川は、泉美と光井が付き合い始めたようだ、と航に伝えた。複雑な想いの航は杏奈に会いに行くが、気持ちは消化しきれず……。 1週間後、泉美たちは新しいオフィスに移る。十蔵も交えた企画会議の席で、小島は、有栖川、芽衣(徳永えり)、そして航が提出したゲーム企画を進めたい、とスタッフに伝える。その席で十蔵は、モバイル・ゲームだけでなく、家庭用ゲーム機でプレイできるコンシューマーゲームも作りたい、と提案する。その第1弾として候補にあがったのは、航が企画した『銀河のラビリンス』だったが……。
コメント3件
なっこ

なっこ

このコメントはネタバレを含みます

#10 ランタンの傘下に入ってから、まるで声を奪われた人形姫のようだった。ヒロインは自分の言葉を失っている。ラスボスみたいなランタン社長は、ヒロインの仕事仲間を人質のようにして彼女のエネルギーを奪い取って内面から崩していく。この支配の仕方はとても恐ろしい。でも、こういうドラキュラみたいな人っているよね、人のエネルギー食べて生きてるみたいな。そういう人に見込まれたら最後、逃げるしかない。逃げたヒロインは、自分の“好き”を取り戻せるだろうか。ペガサスインクのペガサスの意味をちゃんと聞かせて欲しい。そこに答えがありそう。
ゆうき

ゆうき

情熱がない気持ち。辛い。。
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Misaco

Misaco

「好き」を仕事にするってのはこういう弊害もあるんだね。情熱が消えたら生活まで危うくなってしまう。ソシャゲ作る人達にとってコンシューマ版への憧れはやっぱりあるんだなあというのが分かって面白かった。