心の闇・病み・狂気を描いた短編集。
多分昔トニースコット、リドリースコット、デヴィットボウイのどれかで検索がヒットしてDVD借りて観たんだと思う。その時は全くノーチェックだったんだけど良かった。
3本短編映画、1本目の主役と、そのほかのストーリーテラーとしてデヴィットボウイが出てる。やっぱカッコいいな~。
そのほかにもジョヴァンニリビジなんかも出てるし。
気に入ったのはやっぱり1本目。グロくて衝撃的なアートを送り出すアーティストが監禁され今は静かにしてると思いきや、1人の訪問者と対面してお話は思わぬ方向へ。
「タクシデルミア」を思い出す。
2本目はストーカーに怯える女性。怯えるあまりに心が病んでいき、そして…?
3本目はストリッパーと亡き劇場オーナーの幽霊の奇妙な交流の話。
どれも、短く、テンポよくまとまっているし、
全部観ても80分以下。
言ってしまえばタモリをデヴィットボウイに置き換えた「US版世にも奇妙な物語」っぽい。
かもし出す雰囲気はとても怪しくて、気味悪くてなんか良かったなー。