“花乱れ 言の葉散りて 焚き火かな“
真田広之が出演者、衣類、所作、台詞…徹底的に監修した純・日本の全編が圧巻。
枯山水なオープニングも余りに素晴らしく、
二話以降もスキップ出来ない。
将軍となりうる器の者。
合戦での勇猛な武将としての側面ではなく、
己の望む流れに手駒、
どころか敵までを動く様に仕向ける知略を持つ天下人…って描かれ方だったかな。
人間模様を丁寧に描いていて、
“動”より“静”なシーンが圧倒的に多い。
それだけに日本人が観て違和感のない風景で、
ノイズを感じないのがとても良かった。