このレビューはネタバレを含みます
こちらが勝手に山田裕貴を人気者だと思ってるせいか、山田裕貴の存在がチームのタレントパワー的バランスを崩してるように感じた。
バランスといえば中村梅雀が在籍年数に見合わないあっさりした去り方。イノッチが主任になったことで班長の必要性が低くなったことはわかる。でも、何があっても自分の事情はすべてうっちゃってすべての責任を負う覚悟をもった絶対的上司は必要。ここで「この人!」って言いたいけど適切な人が思いつかない。
チームのワチャワチャ、特に吹越&田口コンビを楽しむためのドラマなのでこれを言っちゃ野暮なんだけどトリックが雑すぎる。あと、ディープフェイクの取扱については「相棒」と同じで「偉い人からリクエストがあったからとりあえず入れた」ニオイがした。
最後、コロナ禍に隆盛をきわめたリモートワークを彷彿とさせる全員の顔が表示されたノートパソコンのあれ、意味不明すぎてこわい。全員死んだ?