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ゆとりですがなにかのmanamiのレビュー・感想・評価

ゆとりですがなにか(2016年製作のドラマ)
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映画鑑賞前に復習のため再鑑賞。なーつーかーしー。やっぱり面白い!ハズレ回なしの面白さ!
まーちんはプロポーズと別れ話のタイミングが逆で、他にもとにかく見てるだけで何から何までもどかしくなる。くっついたり離れたりしつつと言えど彼と何年も一緒にいられる茜ちゃんの、懐の深さが計り知れない。
山路は「まっとうな職に就いて性格も穏やかで、見た目も(もちろん)悪くない(ってかイケメン)」なのに女性経験ゼロなのを「なんで?」と一瞬思わせておいて、要所要所で超〜失礼だったりズレてたりして「そういうとこだよ!」ってなるのが、さすがクドカンだな。
そして、まりぶ。このドラマで伝えたいことは、きっと彼がほぼ言ってるんだろうね。それでいて、単純な「破天荒だけど行動も発言も実は一番正しいというキャラ」に成り下がってはいない。ちゃんと間違える。やっちゃいけないこと、ちゃんとやっちゃう。
この「友だちじゃない」三人の、成長しそうでたいしてしない物語。
山路の小学校に乗り込んで来て「うっせー、童貞は黙ってろ」って怒鳴るアホ彼氏役、北村匠海だったのね?山岸のライバルは中尾明慶だったのね?二人とも覚えてなかったわー。
ぱるるは何喋ってるのかよく分からないとこもあったけど、茜ちゃんパパが坂間家にやって来たものの真実が明らかになったときの「これ何の時間?」ってツッコむ可愛さで全てチャラです。
レンタルおじさん、家政婦かどうかは私が決める、ファッション童貞、換気扇越しでも分かる童貞、ゆとりモンスター、おっぱいいかがっすかー、予測変換で特定、悩んでる奴は高円寺なんか来ない、失礼しましたーっ!
久々に観ても、なんかいろいろ凄すぎるドラマだったわ。
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