このレビューはネタバレを含みます
50代、老いを誤魔化さずに取り上げ、SATCにグッと深みが出るシーズン。50-60代女性が主人公になるドラマ、他にないのでは？
コロナ禍を経て大きく変化した時代にショックを受けているような序盤だったけど、最後の方になるにつれてフォーカスが時代じゃなく個人に向くようになって、あぁ人生ってこんな感じなのか…と終始ジーンとしていた。
「確信しているより混乱している方がいい」
「決断する時に気をつけるのはHALT」
fatwitchのブラウニー。
ビッグの死は辛すぎるけど、最後の橋のシーンが美しかった。
ミランダは過去シーズンで最も理解不能な言動でイラっとしたが、明らかに正しいと思われる選択を選べないことも、またリアルなんだと感じた。それにしても超難関のインターン、平穏安定の夫、可愛い息子、友人をすべて投げ打つのはやり過ぎだと思うけど…。
