ゴッドレス 神の消えた町 シーズン１の6の情報・感想・評価

ラストシーンは中々こたえる…

エピソード6のラスト。 かなりの時間をさいて、「その前」、この町が1番輝いていたシーンが描かれる。 そこに描かれる人々には、「ありふれた朝」でしかない。 この朝がこの先も毎日続くと信じている。 全くセリフがない。 それでも涙が出る。 見ている者は、この直後に起こることを知っているからだ。 そしてさらなる悲劇がこの町を襲うことも。 これまで丹念に描いたからこそ、朝日に輝く、笑顔の人々を見て涙が出る。 これがこのドラマのクオリティを端的に物語る。 すさまじい演出。