てぃだ

シー・ハルク:ザ・アトーニーのてぃだのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

とっても面白い

最初から
第四の壁をどんどん破ってくるなぁと
思ってたが
さ、最終話
wwwwww

ケヴィンって当然ケヴィン・ファイギ
と思うじゃん。
その正体に大笑い


自分主演のドラマの最終回の展開が
「不満だ!!!!!」
「なんでマーヴェルってファザコン
のキャラが多いの?」などと
製作陣に直接物申す。


ちょっと卑怯な気さえする
いやでもこれこそ今のマーヴェルの
余裕なのかもしんない。
(低迷とみなす人もいるんだろうけど。
結局物申した末のラストが
正直いまいちパッとしないんだけど。
それもこのシリーズの良さなのかも)

超人専門の弁護士チームだったり
マッチングアプリを
堂々とハルクの姿で登録してたり
ワンナイトの相手から連絡こなくて
仕事中も悶々としたり
その挙句メンタルセミナーみたいな
そういうのに助けられたり


いやー
なんか色々と遊びまくってて
楽しい。
現代人ぽい等身大のヒーローを
目指したということなのかなぁ。
でもこういう路線はむしろ大歓迎
第一話の元祖ハルクとのケンカしかり
普通に楽しかった。

そもそも元祖ハルクが
「怒りの感情の抑え方を教える」とか
「俺はコントロールするのに
何年もかかった」
って言ってる課題を


短時間であっさりクリアするあたりが
いやぁ深い。


「感情を抑えるなんて
いままでの人生でずっとやってきたこと。
たぶんあんたよりあたしの方が巧い」
だなんて


「女性は感情的な生き物」
みたいな世間の偏見?みたいなものに
左右されながら
自分を抑えながらいかに女性たちが
普段何気なっそうに見えながら
逞しく生きてきてるかみたいな
フェミニズム的
思考も取り入れられてるみたいで
何だか唸った
(結局最後あたりで感情を爆発しちゃうん
だけど。一瞬ダメじゃん!
ていいそうになった)


弁護士ってことでデアデビルも
出るんでは
と思ったらやっぱり
(テーマ曲まで流れてたよ)

Netflixシリーズのデアデビルより
だいぶコミカルなデビル
まぁこれはこれであり

主人公の部屋にジュリア・ロバーツの
「エリン・ブロコビッチ」のポスターが
貼ってあったりにも
ニンマリした
てぃだ

てぃだ