神の雫/Drops of God シーズン1の6の情報・感想・評価

エピソード06
継承
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あらすじ
カミーユは絵画に合うワインを求めて、ロレンツォと一緒にイタリアへ。 そこで、お題の作品が実は画家の父親と娘の共作であったことを知る。 また現地のワイナリーを巡って 答えに近いと思われる白ワインを試飲させてもらおうとするが、 どのワイナリーからも門前払いをされてしまい…。 その頃、仄香と対峙してある秘密を知った一青は、 アレクサンドルの遺言書に従ってテストを受けることに疑問を感じるように。 やがて自分一人では抱えきれなくなり、百合香に全てを打ち明ける。
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tearra58

tearra58

《DropsOfGod/神の雫》第4・5 ・6話鑑賞。今は完全に冷たくなって拒絶しあっている遠峰(山下智久)とカミーユ(フルール・ジェフリエ)の両親だが、そんな彼らも大学生の時は恋に落ちワインにどっぷりハマっていた事、そしてレジェが日本に大学講師として来ていた過去が明らかになる。第二の課題でイタリアの絵画に合うワインを選ぶ旅に出る事でカミーユは権威を継ぐべきでは無い事や父が自分に何かを学ばせたい事に気づく。しかし遠峰の方は正解を知りながら彼しか未だ知らないレジェ氏の真実が邪魔してわざと負けを選んでしまう。 しかしここでカミーユにも予想外の大ダメージか襲う。HUNTER×HUNTERのグリードアイランド編の様な課題やワインをテイスティングした時にカミーユの脳内に広がる情景の演出が面白い。ワイン初心者でも確実に物語に没入出来る様に作られている。 #神の雫
mica

mica

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山Pの肉体美も凄かったけど(今際の国のアリスでも拝見)、カミーユの幼じみも凄かった(どこみてんねん)2人のパートナーが良い方向にいくといいな·͜· ︎︎
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orangejuice

orangejuice

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母は面目を優先した。 出自というものが息子のアイデンティティに大きく関わると知りながら。 母は母でレジェとの関係がきっと深い傷になっていて。 自身も父から愛を与えてもらえなかったのかもしれない。 面目という理由を盾にして、自身の心を守っていたのかもしれない。 一青の母への叫び。真正面から母に声を荒げた、それは最後のSOSだったのかもしれない。 一青が、バーで、百合香に苦しみを吐露した瞬間。その背中から、これまでどれほどの苦しさを抱えてきたのかが伝わって。切なさがしんどい。 百合香がどうか良い人でありますように。 孤独がまるで病かのように、心も身体も蝕まれているみたいな一青が、唯一笑顔を見せた相手だから。 ジャーナリストという職業と愛、どちらを優先して行くのだろう。 百合香の言う、母の嘘に守られてきたということ。 見方を変えれば、そこには愛が存在していて。真実はわからないけれど、愛のありかを示してくれた百合香。 一青には一筋の光が見えたかもしれない。 カミーユが、ワイン作り手たちとの交渉にガイドを利用したこと。いたしかたない理由はあった。 そこに罪悪感を持ったり、その影響力のネガティブな方向での大きさも知り、ガイドの話を断るカミーユはすごくまっすぐな人だと感じた。 自身の実力を、トマから認めてもらえなかった影響も大きかったかもしれない。 豹変したルカ。 あと2話しかない!! 続きを楽しみにしてます。
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