ここにいたくなんかないのに出ていくことが出来ず行き詰まる事が分かりきってる人生に息を詰め魂を削って生きていく
明るい未来を馬鹿みたいと言いながら焦がれて友とも呼べぬ旧知の知人と飲み明かす日々
きっと世界のどこにでもある日常
足の早い黒人だけが走り抜けられる世界
とにかくジェレミー・レナーがたっぷり格好いいドラマでした
彼自身はご近所付き合いも気さくな家族を一番に愛する人物だというのにドラマの中では独身でムショ帰りの男なのだとちゃんと信じさせてくれますもの
つくづくいい俳優です
そして実力のある人たちの見せる見事な群像劇でした