世界中で大ヒットしているとのニュースを聞きつけ、期待値大で鑑賞。
ただ、それが良くなかったのか、決してつまらなくは無いけれど「大傑作!」と言えるほどには感じられなかった。
類似した漫画や映画がある事はもとより、どこかチープな印象を受けてしまいハマれないポイントが多数存在。
各キャラクターの心理描写も甘いように見受けられた。
あと単純に殺人描写がキツく…
デス・ゲーム系統はどうしても多く出てくるのだが未だ慣れない。
銃の扱い諸々含めクオリティー高めとなっており、心底怖く感じた。(作品としては良い部分)
ま、これは自分の属性だから仕方ないかな。ゲーム性の楽しさよりも、そちらのインパクトを強く感じてしまう。
とはいえ、こういった点が逆にCG満載の作品群と差別化となり、高い評価に繋がっているのだろう。
現代人みんな病んでない?(笑)
しかし今作もそうだけど、最近韓国作品の快進撃は本当に凄い。
何が日本とそこまで違うのだろうか、と考えてしまう。
クオリティー的に決して負けていない作品は沢山あると思うけれど、やはりマーケティングの側面で海外へのアピールが弱いのだろうか。